家、三匹の子ぶたが間違っていたこと

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478002384
  • NDC分類 527
  • Cコード C0052

内容説明

大地震のたびに繰り返される悲劇の本当の原因は何か?本書に、その答えのすべてがある。「日本の二階建て木造住宅の97%以上が構造計算されていない」という事実を知っていますか?“家”の考え方が180°変わる目からウロコの書。

目次

序章 家づくりで見落とされている、いちばん大切なこと(「三匹の子ぶた」に象徴される家づくりの誤解;大地震のたびに繰り返される悲劇の本当の原因は何か? ほか)
第1章 あなたの家は「構造計算」されていますか?(結局、耐震偽装とはいったい何だったのか?;「姉歯事件とは一切関係ありません。構造計算してませんから…」 ほか)
第2章 あなたの家の値段はいくらですか?(あなたの家はいくらですか?;耐震性だけではない日本の住宅問題 ほか)
第3章 つくる住宅から、しつらえる住まいへ(「よい家」をつくるための条件;ちょっとプレミアムな私の家と暮らしコンテスト ほか)

著者等紹介

田鎖郁男[タクサリイクオ]
1965年埼玉県生まれ。日商岩井(株)の木材本部で木材の輸入などを担当後、96年NCN設立。2006年6月に代表取締役社長に就任。木造住宅で構造計算を進める工務店のネットワークを主宰。また、アメリカのフランク・ロイド・ライト財団から正式に認可を受け、日本でライトの建築を復活する仕事にも携わっている

金谷年展[カナヤトシノブ]
1962年札幌生まれ。(株)富士総合研究所主事研究員などを経て、2002年4月より慶應義塾大学大学院政策メディア研究科助教授、07年4月より同大大学院政策メディア研究科教授。『生活者重視社会』『循環型社会』『地域資源活用型社会』へ向けた社会システム研究に従事。経済産業省、国土交通省、青森県等、行政・自治体の委員を数多く務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。