レグルス文庫<br> ラーマーヤナ 〈下〉 - インド古典物語

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レグルス文庫
ラーマーヤナ 〈下〉 - インド古典物語

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  • サイズ 新書判/ページ数 186p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784476010022
  • NDC分類 929.881
  • Cコード C0298

出版社内容情報

「五の巻」シータの発見・ハニュマーンの活躍・捜索隊の帰還、「六の巻」猿の大群・強敵インドラジット・ラーバナの最期・凱旋、など17話を収める。

もくじ

五の巻
 ランカ
 シータの発見
 シータの話
 ハニュマーンの活躍
 雨季の黙想
 捜索隊の帰還

六の巻
 猿の大軍
 ランカの包囲
 強敵インドラジット
 クンバーカルナの死
 インドラジットの計略
 インドラジットの死
 インドラジットの葬送
 ラーバナの最期
 ラーバナの葬送
 シータの身のあかし
 凱旋

あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かごむし

15
上巻は古代インド人と現代人の発想のズレも含めて面白く読んだのだが、下巻は読むのが苦痛なほどつまらなかった。主人公とヒロインが何もしなくても皆から慕われるのが意味不明だし、戦いのシーンも必殺〇〇の矢!みたいな謎のアイテムが出てくるだけでなんの感興もわかないし、緊急事態なのに年単位で時が過ぎたり時間軸も変だった。人気コミックの2番煎じみたいな内容だった。一つだけ。物語の真の主役とも言えるハニュマーンという猿は、すばしこくておっちょこちょいで読んでいて楽しかった。この猿は「西遊記」の孫悟空のモデルとも言われる。2022/07/21

梟をめぐる読書

15
魔王ラーバナの手に堕ちた悲劇のヒロイン・シータの身柄と世界の和平を巡ってラーマ連合軍との間に大激戦が繰り広げられる。相変わらずの熱い王道展開。「目には見えぬ死の矢」を詠唱して放ちまくるインドラジットさんのチートさとか、戦場からエベレストの峰までパシらされるハニュマーンの不憫さとか。いかにも神話らしいスケール感に、最後まで楽しめた。魔王の手に堕ちていた間の「潔白の証明」だとかでシータが火の輪くぐりをさせられるラストには驚かされたが、この辺りの女性に求められる倫理観は現在でもそれほど変わっていないのでは。2014/07/08

たみ

14
「ラクシマナよ、鳥はつめたい雨のしずくにぬれているが、こえたかく歌をうたっているではないか。とおいかなたの雷のつぶやきも、いまはせみのひびきわたるうなりや、かえるのいきいきした鳴きごえに消されてしまっているではないか。ああ、また雨がふってくる。雲は天の高い砦までもおそうことだろう。東、西、南、北、四方八方のごとく、雨の絃をかきならすハープのようだ。いまこそ、まさに雨の季節なのだ」 雨季の黙想p53、苦しみに耐え新しい力を手に入れるシーン、雨も良いもんですなァ。2016/04/13

Sakie

13
あっという間に読み終えてしまった。ラーマ王子は無事シータ姫と相まみえ、国へ戻り、正しく治めました。おしまい。バールミキがその顛末をラーマの息子たちに伝え、語り継いだ。という形になっている。ラーマの治世は千年続いた。ラーマはヴィシュヌ神の生まれ変わりだからね。でもヒンドゥー教の神話じゃなくて"叙事詩"で、お話だけど、ラーマが大縦断したアヨージャからセイロン島まで、実在の地名がわかっていて、史跡があったりする。ラーマの名を取った地名や廟がある。少なくとも紀元前2世紀から語り継がれる物語。スケールがでかすぎる。2024/03/04

こほ

12
後半になって悪魔側も人間臭さが出てきておもしろかった。イキリな息子の死にショックを受けるあまりお姫様いじめしても心が晴れないからもう優しくしとくよう部下に言いつける悪魔の王様とか。敗者に礼を尽くしたりその後の後宮や下々の者たちについて言及があるあたりも興味深い。現世で罪を償えば普通に天国に行けるのも。こういうのは東洋的なのかな。ハニュマーン初め飛ぶ猿たちが大活躍で楽しかった。孫悟空の元ネタとのことだけどそれよりオズの魔法使いの西の魔女の手下たちを思い出した。ハニュマーンは功績を称えられ「体育の神」になる。2023/08/23

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