レグルス文庫<br> ラーマーヤナ 〈上〉 - インド古典物語

個数:
電子版価格
¥550
  • 電書あり

レグルス文庫
ラーマーヤナ 〈上〉 - インド古典物語

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2024年04月20日 03時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784476010015
  • NDC分類 929.881
  • Cコード C0298

出版社内容情報

インド伝説の英雄ラーマを主人公とする歌物語。インドの二大古典叙事詩の一つ「ラーマーヤナ」は、インドの誇る最高の世界文学の一つであり、アジア人の心のふるさとである。「一の巻」から「四の巻」までの17話を収める。

もくじ
この大切な物語りについて

一の巻
 盗賊 詩人となる
 ラーマの結婚

二の巻
 ラーマの追放
 ダサラタ王のなげき
 ダサラタ王の死
 バーラタの決心
 シータの誕生
 バーラタの捜索隊

三の巻
 ダンダカーの森
 ランカの魔王ラーバナ
 ラーバナの立腹
 金いろの鹿
 シータを探しもとめて

四の巻
 キシキンダーの猿
 猿の王スグリーバ
 猿の捜索隊
 ハニュマーン ランカへとぶ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かごむし

21
名著とは聞いていたけれど、3世紀成立ってすっごい古典だし、ヒンドゥー教の聖典のひとつと聞いていたので、絶対読書のエネルギーが必要なやつやと思って、長らく本棚に寝かしておりました。きっかけがあって読みはじめたのだけど読みやすくて面白い。寝る前に童心に帰って読むような本。上巻しか読んでないので全体の感想云々は述べられないけど、ストーリー展開や細かい描写など、現代人と古代インド人では発想が違うみたいで、いい意味で期待を裏切られて新鮮。さっさと読めばよかったと思うけど、だからこそ今読む楽しみがあるんだと思います。2022/05/12

Sakie

17
ラージャマウリの流れからつい買ってしまった。難解かと思いきや子供にも読める訳文で、インドを舞台にした長い昔ばなしみたいだ。序の解説には、これは吟誦詩人たちが口伝で各地に拡め、それはインドのみならず東南アジアまで広大に伝わる、誰でも知っているお話だという。勇者ラーマが艱難を乗り越え、聖者の力を貰いながら悪魔と戦う物語を、みな固唾をのんで聴き入ったことだろう。その構図は、形式も中身の構成も現代の映画と同じだ。楽しみの中に核と力がある。そしてシータ、いったいなぜなんだー!2024/03/02

梟をめぐる読書

16
サンスクリット語原典でおよそ48000行にも及ぶ大長編叙事詩『ラーマーヤナ』のダイジェスト版。魔王ラーバナを打倒すべく人間の王子ラーマへと転生した至高神、自らの魂の片割れであるヒロイン・シータとの邂逅、腹違いの弟バーラタを擁する伯母の策略による王位の簒奪と貴種流離…と、じつに「王道」尽くしの展開で、意外や意外、ホメーロスの叙事詩よりも格段に親しみやすい。神様の名前の表記の仕方が独特で、簡訳版ゆえに大筋だけの理解には留まるが、インド文化圏の最重要古典を知るための一冊として十分にオススメできる。2014/07/07

こほ

12
RRRのラーマがかっこよかったので読んでみた。子供向けらしく読みやすくてよかった。神様が悪魔に奴隷にされてたり神観悪魔観が独特な感じ。王子1人の結婚が決まったらついでに弟たちも結婚するあたりもおもしろい。千夜一夜っぽい。皆すぐ呪いをかけたりかけられたりしてて言霊信仰的なのはどこにでもあったのかなと。靴が本人の代わりになるのも天智天皇の最期を思い出して興味深かった。ラーマはビシヌ神の生まれ変わりで矢を使う。矢を。なるほど。なおビームは出てこない。2023/08/23

ひつじ

11
ラピュタや他の漫画などでちょこちょこ聞いた事のある神様の名前が。悪魔に虐げられる神様達がさらに上の神様と一緒に猿や人に生まれ変わって戦うようですが、その辺の仕組み(神様の上下や神様生まれ変わったらその間神様いないの?とか)が分からないけど面白い。2016/07/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/60637
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。