出版社内容情報
茶の湯の場にあってこその輝きや働きを見せる「茶道具」本来のすがたとその魅力をオールカラーで紹介。美術館所蔵の公開品を中心に、個人の秘蔵品も含めて、現代の眼が見直す約1200点の茶道具を収録。 長い茶の湯の歴史によって磨き上げられた茶道具をこれまでの評価にとらわれず、現代の眼で見直した画期的全集。
内容説明
茶の湯を愛好する人びとにとって、茶道具はたいせつな位置をしめています。それは、茶の湯のはじまりから今日まで、茶道具が、席主の思いを体現するものであり、長い茶の湯の歴史によって磨き上げられた、用と美の結晶だからです。
目次
拝見、茶入(茶入の形容;茶入の窯分;大名物と中興名物;茶入の銘;茶入と付属品)
茶入(茶入の名称;茶入の変遷;茶入の歴史;茶入の分類と窯分;茶入の鑑賞)