高等教育シリーズ
大学改革の社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784472403286
  • NDC分類 377.21
  • Cコード C3037

内容説明

近代高等教育制度の発足以来、政府・文部省の「計画と各種規制」を基軸に組み立てられてきた秩序が、一連のドラスティックな改革によって大きく揺らぎ、崩壊しつつある。それに代わる新しい秩序を、だれが、どのように作り出していくのか、大学の組織変革、選抜、教養、評価等、大学改革の様々な局面を社会学的に考察する。

目次

1 変貌する大学像
2 政策と改革の展開
3 法人化と大学院改革
4 教員・評価・法学教育
5 学力・選抜・教養教育
6 改革の周縁

著者等紹介

天野郁夫[アマノイクオ]
1936年神奈川県生まれ。一橋大学経済学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。教育社会学・高等教育論専攻。名古屋大学教育学部助教授、東京大学教育学部教授を経て、国立大学財務・経営センター教授。東京大学名誉教授。著作に『試験の社会史』(東京大学出版会、1983年、サントリー学芸賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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