高等教育シリーズ
地域社会に貢献する大学

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  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784472403200
  • NDC分類 377
  • Cコード C3037

内容説明

地元企業への研究支援、公開講座、コンサート、博物館開放などの地域社会への貢献は、大学の主要な役割である教育と研究に並ぶ社会的責務と捉えられるまでになってきた。国際競争力を高めることも求められている大学は、片や地域のニーズにどう応えればいいのか、インターネットの利用は地域を地理的制約から解放するのか。OECDプログラムのプロジェクトを事例に考察し、提言を行う。

目次

1 序論
2 高等教育機関と地域
3 全国システムの特性
4 地域の特性
5 地域連携のための大学経営
6 教育マネジメント
7 研究マネジメント
8 地域社会貢献のマネジメント
9 結論
10 勧告

著者等紹介

相原総一郎[アイハラソウイチロウ]
大阪薫英女子短期大学児童教育学科助教授。専門分野は教育社会学、高等教育論

出相泰裕[デアイヤスヒロ]
大阪教育大学生涯学習教育研究センター講師。専門分野は大学開放論、リカレント教育論

山田礼子[ヤマダレイコ]
同志社大学社会学部教授、同教育開発センター副所長。専門分野は高等教育論、継続教育論
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nobu A

3
タイトルに惹かれて購入。興味が失せ、中盤辺りから流し読み読了。教育学専門の3名によるOECD(経済協力開発機構)の研究報告書翻訳本。そもそもタイトルの翻訳から疑問。responseを貢献と意訳。海外の大学60校程が考察対象。英語圏外アジア地域は中国と香港の1校ずつのみ。国際機関らしい無味乾燥な内容。大学が具体的にどのように地域に貢献したか詳述無し。和訳する価値が分からなかった。経済学者もプロの翻訳家も関わらず、大学名に表記ミス(マジソン→マディソン)も有り。恨みはないが期待外れ。自分のリサーチ不足を恨む。2020/05/24

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