イギリス児童文学紀行

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784472302794
  • NDC分類 909.023
  • Cコード C0098

内容説明

伝説、風土を題材にしたイギリス児童文学の名作の背景や意味をたどる。作品の面白さを再発見するきっかけを与えてくれる児童文学案内。

目次

1章 イギリスのあけぼの(古代ケルト社会からローマの時代へ;アングロ・サクソン人の渡来;「海の狼」ヴァイキング)
2章 伝説の霧の中へ(アーサー王と円卓の騎士たち;ロビン・フッド伝説とシャーウッドの森)
3章 宗教と変革の影(清教徒革命後の大疫病;現代の宗教戦争;新しい社会へ;戦争の傷あと)
4章 作品がとらえた風景(アーサー・ランサムの風景;ビアトリクス・ポターの風景)
5章 伝承童謡に映されたイギリス(歴史的事件;祭りと儀式;建造物と地名;伝承童謡と王室)

著者等紹介

定松正[サダマツタダシ]
1937年、長崎県生まれ。現在、共立女子大学教授。日本児童文芸家協会理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小瑠璃

2
児童文学紀行というよりは、論じられている内容が、児童文学<歴史 な印象でした。 でも、史実の解説にここまで文学を織り込まれていることに驚嘆です。民族の歴史なんかはわかりやすくておもしろかったです。2013/09/04

ryochin

1
斜め読み。もっと文化的背景や歴史と絡めたエピソードを期待していたが、とくに考察のない細かい物語の内容の羅列やまさに「紀行」文的な描写が多く、求めている内容とはだいぶ違った。研究でも紹介でもなく個人の日記に近い。2019/07/01

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