出版社内容情報
読むほどに心が強くなる! 新しい「やさしさの教科書」
「人の気もちがわかる子になってほしい。でも、どうやって教えたら
いいのかわからない…」。こんな思いを抱いているお父さんお母さん
も多いと思います。
そこで本書では、簡単には説明しづらい人間の感情や、倫理観、家族や
友だちとの付き合い方など、大人になる前の大切な時期に読んでおきたい、 心にまつわる疑問にわかりやすく解答。読むたびにたくさんの気もちが
あふれ出す、何度も読み返したくなる一冊です。
●「いのちは大切」と、言葉で何回言うよりも
「いのちは大切だよ」と言葉で伝えても、子どもに理解させるのは
なかなか難しいもの。そこで本書「いのちのふしぎ」の章では、
さまざまな角度から、「いのちとは何か」が感じられる「なぜ?」
を紹介しています。
●友だちがたくさんほしいときの秘策とは?
友だちをたくさん作る秘策。それは「あいさつ」「じょうほう」
「わらい」の「3つのふくろ」を持つこと。こんなふうに、
引っ込み事案で人付き合いが苦手な子でも、友だちを増やすコツが
わかります。
●やさしくなるための、具体的な方法は?
「思いやりを持とう」と言われても、きっと子どもは、具体的に何
をすればいいのかわかりません。でも、「今日あったことを思い出
して、人の気持ちを想像する習慣をつければ、思いやりは自然と身
に付いていきます。大切なことを、親子で話し合うきっかけになる
一冊です。
内容説明
こころのとびらを、あけてみて読んで、かんじて、考えよう。せかいは、ふしぎなことだらけ。
目次
心のふしぎ(心って、どこにあるの?;人の気もちには、どんなしゅるいがあるの? ほか)
いのちのふしぎ(ごはんの前に「いただきます」って言うのは、なんで?;「じゅみょう」って、何? ほか)
かぞく・友だちのふしぎ(もっと、友だちがたくさんほしい!;ロボットと友だちになれる日って、来るの? ほか)
ルールのふしぎ(ルールは、どうしてまもらなくちゃいけないの?;「本をたくさん読みなさい」って言われたけど、これもルール? ほか)
やさしさのふしぎ(強さって、何?;どうしたら、やさしくなれるの? ほか)
著者等紹介
村山哲哉[ムラヤマテツヤ]
文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官。国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官・学力調査官。1990年から都内公立小学校教諭、副校長、墨田区教育委員会統括指導主事などを経て、2009年から現職。第4期中央教育審議会教育課程部会理科専門部会委員(小・中学校理科)、学習指導要領改善協力者会委員(小学校理科)などを務め、11年実施の小学校学習指導要領理科の中心的な役割を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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