出版社内容情報
《内容》 健康科学、あるいはスポーツ科学などの領域でよく用いられる統計解析法を網羅し、それぞれの解析法の使用目的や評価法などを、数多くの例題を用意して分かりやすく解説。
内容説明
本書は、これまでの統計学の利用や講義から得た経験、及び数多くの統計書から学んだ知識を基に、健康科学やスポーツ科学を専攻する大学生及び大学院生の利用を念頭において書いたものであるが、統計解析を駆使して研究を行っている研究者も利用可能と考えている。多くの例題を選出し、統計的仮説の検定手順を詳しく説明しているので、初学者でも、関連する例題を参考に統計処理を行うことができると思う。また、ノンパラメトリック統計や多重比較検定を十分説明し、種々の検定法を紹介した点は特徴の一つであろう。
目次
記号とその使い方
図表による統計資料の整理
平均値とその他の代表値
標準偏差とその他の散布度
正規分布とその他の分布
標準得点とその他の資料の得点化
母集団と標本
標本分布
統計的仮説の検定
平均値に関する検定〔ほか〕
著者等紹介
出村慎一[デムラシンイチ]
1949年7月、福井県生まれ。筑波大学大学院体育科学研究科博士課程修了。現在、金沢大学教育学部教授、教育学博士。専攻は体力学
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