内容説明
本書は、楽しい写真と親しみやすいアプローチで、アラベスクやアチチュードなどのポーズから、ピルエットやプリエの動きまでの踊り方を理解できるようになっています。ロイヤル・バレエスクールの男の子や女の子たちが、写真の中で目標にすべきことを段階的にはっきりと見せてくれます。みなさんがケガをしないで踊りをつづけるためには、基本のステップをマスターすることと力をじっくりつけていくことが大切だと、この本は説いています。まずはじめに、バーの正確なつかみ方、センターでの立ち方、レッスンの最後のおじぎのし方を習います。そして、各ページは前のページをもとに書いてありますので、プリエやバットマン・タンデュの簡単な練習から、ポアントやジャンプやターンの上級の踊りまで身につけていけます。また、踊りがうまくなるためのアドバイスがたくさん書かれているだけでなく、バレエについてのすてきな情報や、バレエ用語集ものせています。
目次
バレエをはじめるみなさんへ
ダンスの準備をしましょう
バレエをはじめましょう
基本ポジション
プリエとルルヴェ
バットマン・タンデュ
バットマン・フォンデュ
その他のエクササイズ
ストレッチ
腕を使いましょう〔ほか〕
著者等紹介
リントン,パトリシア[Linton,Patricia]
ロイヤル・バレエ学校で訓練を受ける。1964年、ロイヤル・バレエ団にコール・ドゥ・バレエのメンバーとして入る。1970年、アシスタント・バレエ・ミストレスになり、その後アメリカに渡って教える。イギリスにもどってからは、ロイヤル・バレエスクールの教師となり、11~16歳の子どもたちを教えている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。