内容説明
有間皇子、大津皇子、そして長屋王は、なぜ排除されなければならなかったのか。その背後に見え隠れする道教的なものとは何か。壮大な構想で、日本古代史の闇の解明に挑み、既成の枠組の変更を迫る。
目次
序章 天武天皇死す
第1章 仏教的彼岸と道教的宇宙
第2章 不老長生の出家者たち
第3章 天武天皇にほどこされた仙薬
第4章 大津皇子をとりまく知識人たち
第5章 長屋王が構想した神霊世界
終章 日本の君主、道士の法を崇めず
有間皇子、大津皇子、そして長屋王は、なぜ排除されなければならなかったのか。その背後に見え隠れする道教的なものとは何か。壮大な構想で、日本古代史の闇の解明に挑み、既成の枠組の変更を迫る。
序章 天武天皇死す
第1章 仏教的彼岸と道教的宇宙
第2章 不老長生の出家者たち
第3章 天武天皇にほどこされた仙薬
第4章 大津皇子をとりまく知識人たち
第5章 長屋王が構想した神霊世界
終章 日本の君主、道士の法を崇めず