内容説明
新しい章として、領域特化アーキテクチャの解説を加え、4つの実用DSAを解説(Google Tensorプロセッシングユニット、Google Pixel Visual Core、Intel Nirvanaニューラルネットワークプロセッサ、Microsoft Catapult)。ウェアハウススケールコンピューティングの章を広範囲にわたり最新化した。
目次
1 定量的な設計と解析の基礎
2 メモリ階層の設計
3 命令レベル並列性とその活用
4 ベクタ、SIMD、GPUにおけるデータレベル並列性
5 スレッドレベル並列性
6 要求レベル並列性/データレベル並列性を利用したウェアハウススケールコンピュータ
7 領域特化アーキテクチャ
著者等紹介
ヘネシー,ジョン・L.[ヘネシー,ジョンL.] [Hennessy,John LeRoy]
スタンフォード大学名誉学長。同Department of Electrical Engineering and Computer Science教授。Knight‐Hennessy Fellowship理事。Alphabet会長。2017年度チューリング賞受賞(パターソンとのRISC共同開発)
パターソン,デイビッド・A.[パターソン,デイビッドA.] [Patterson,David Andrew]
Google社、Distinguished Engineer。カリフォルニア大学バークレー校名誉教授。Computer ScienceのPardee教授職議長。RISC‐V財団副会長。2017年度チューリング賞受賞(ヘネシーとのRISC共同開発)
中條拓伯[ナカジョウヒロノリ]
1987年、神戸大学工学研究科電子工学専攻修了、博士(工学)。1989年より神戸大学工学部システム工学科に勤務。1998年よりIllinois大学Center for Supercomputing Research and Development(CSRD)にて、Visiting Research Assistant Professor。1999年、東京農工大学工学部に赴任。現在、東京農工大学大学院共生科学技術研究院准教授
天野英晴[アマノヒデハル]
1986年、慶應義塾大学工学研究科電気工学専攻修了、工学博士。1985年より慶應義塾大学工学部に勤務。1889年より1990年までStanford大学CSLのVisiting Assistant Professor。現在、慶應義塾大学理工学部情報工学科教授
鈴木貢[スズキミツグ]
1995年、電気通信大学電気通信学研究科情報工学専攻博士後期課程単位取得満期退学。1995年より電気通信大学電気通信学部に勤務。現在、島根大学総合理工学部知能情報デザイン学科准教授、博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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