内容説明
争いの絶えない四角形の国を後にし、若し正方形は、理想郷『円の国』を目指した。果たして、彼は『円の国』を見つけ出すことができたのだろうか?彼が見たものとは?
著者等紹介
青木ガリレオ[アオキガリレオ]
1961年、北海道北見市に生まれる。熊本大学文学部卒。大学院、農業を経て、現在会社員
出泉アン[イズミアン]
1961年、北海道北見市に生まれる。熊本大学文学部卒。大学院、農業を経て、現在会社員
溝上なおこ[ミゾウエナオコ]
1978年、広島市生まれ。奈良大学文学部史学科卒。卒業後、父親のデザイン事務所を手伝う。商業広告のイラストカット、ポスターのメインイラスト、書籍の装幀や挿絵を手がける。所属は、アキ・デザイン事務所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
52
どっかで読んだことある救いのない物語。登場人物を四角形や三角形などで表現した大人の寓話。それなのに急に人間の姿バージョンの絵が出てきたりして、一貫性がない。Cコード分類すると一般(大人)向き絵本です。2018/08/24
5
2
絵は好みなのだが、絵本だということを理解しているんだろうか。子どもに伝えたいのなら長すぎるし救いが無さ過ぎる、大人に読んで欲しいのなら気の利いたフレーズや捻った展開が足りない。2015/06/30
まんと
0
少し長めのお話。 主人公が最後まで主人公ではないストーリーで、哀しみを覚えます。 読み聞かせ用にどうかと読んでみましたが、文の長さから1年生には難しそうに感じました。 どちらかと言うと中学年以上、高学年向きに感じます。2021/06/04