小説 横浜開港物語―佐久間象山と岩瀬忠震と中居屋重兵衛

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434131097
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

安政元年、日米和親条約の締結交渉が横浜で行われている時、横浜を警備していた佐久間象山は横浜開港説を主張した。ではなぜ横浜開港説が主張され、実際にどのような過程を経て横浜が開港し、そして発展していったのか。本書では、そういった横浜開港前後の歴史を描いている。主人公は佐久間象山、岩瀬忠震、中居屋重兵衛の三人。佐久間象山の見識、岩瀬忠震の決断、中居屋重兵衛の努力によって、横浜の開港と初期の発展が成し遂げられ、開港の歴史が全体的・立体的に見えてくる。

著者等紹介

山本盛敬[ヤマモトモリタカ]
1968年横浜生まれ。会社員を十年間経験。退職後、早稲田大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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