内容説明
本書は一見ポスト・イットをツールとして利用した問題解決法の本のように見える。表面的には正しくその通りだが、実は、コンピュータ科学の中から、そのエッセンスの一つである「方法」を取り出したものである。といっても、深遠なる科学理論や難しいプログラミングの話しではない。いまやこの分野の人には当たり前すぎて、その本質がほとんど意識されることもないグラフィカル（当然、論理的）な「思考ツール」のことである。
目次
第０部 クイックツアー（キーとなる原理；ポストアップ ほか）
第１部 Ｐｏｓｔ‐ｉｔ Ｎｏｔｅｓはどのように働くのか（問題を理解する；意思決定）
第２部 Ｐｏｓｔ‐ｉｔ Ｎｏｔｅｓツールボックス（Ｐｏｓｔ‐ｉｔ Ｎｏｔｅｓツールを使う；ポストアップ ほか）
第３部 Ｐｏｓｔ‐ｉｔ Ｎｏｔｅｓツールを使ってみる（問題を解決する；Ｐｏｓｔ‐ｉｔ Ｎｏｔｅｓツールの実際 ほか）
著者等紹介
ストレイカー，デビッド［ストレイカー，デビッド］［Ｓｔｒａｋｅｒ，Ｄａｖｉｄ］
英国Ｈｅｗｌｅｔｔ‐Ｐａｃｋａｒｄ社の品質コンサルタント（コンサルタントのコンサルタント）を経て、ＳＹＱＵＥ（Ｃｏｎｓｌｕｔｉｎｇ ａｎｄ Ｐｕｂｌｉｓｈｉｎｇ）Ｌｉｍｉｔｅｄ代表
富沢昇［トミザワノボル］
１９７６年早稲田大学理工学部数学科卒業。１９７８年同大学院理工学研究科数学専攻修了。理学修士。株式会社エスアイビー・アクセス代表取締役社長
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感想・レビュー
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4646camera
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ポストイットを利用した問題解決方法の本。実践方法だけでなく、なぜそうする必要があるのか、も書かれていて、解りやすいです。2012/05/17
yk
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いったい問題の本質はなんなのか、仮説して検証する、それを徹底するという本。読みやすくてなかなかの良書。2012/04/06
