内容説明
池口恵観伝灯大阿闍梨は炎の行者と呼ばれ、その激しく厳しい護摩行は広く知られています。池口先生は行の合間に世の中の森羅万象に慈愛の目を向け、事象を通して御仏の知恵を、御仏に生かされる道を平明な言葉で説かれます。必ずや本書が、御仏に生かされ守られる心の扉を開いてくれるでしょう。
目次
生命の重みを確かめる
ひろい心すこやかな体
愛別離苦、生老病死
母性喪失の時代に
ガン告知の是非
六根清浄と人間讃歌
宗教と科学の対話へ
生きる希望と愛
痴呆症老人を考える
謝ってくれて、有難う!〔ほか〕