確率過程の基礎

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  • サイズ A5判/ページ数 343p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784431710929
  • NDC分類 417.1
  • Cコード C3041

内容説明

確率過程とは、株価や待ち行列の人数の変動など、時間とともに確率的に変化する様子を表すプロセスのことである。本書では、マルコフ連鎖から始まり、マルチンゲール、ポアソン過程、再生理論、ブラウン運動に至るまで、確率過程の基礎が、細部の数学的な議論よりも初学者でも全体が見通せることに重点をおいて、幅広くコンパクトにまとめられている。序章は確率論の基礎の復習に当てられており、また各章末に練習問題を豊富に載せるなど、様々な読者のニーズに応えられるよう、学習しやすい工夫が随所になされている。

目次

序章 確率論の復習
第1章 マルコフ連鎖
第2章 マルチンゲール
第3章 ポアソン過程
第4章 連続時間マルコフ連鎖
第5章 再生理論
第6章 ブラウン運動

著者等紹介

デュレット,R.[デュレット,R.][Durrett,Rick]
1951年、アメリカ合衆国アラバマ州アニストンに生まれる。1976年、スタンフォード大学でDon Iglehartの指導を受け、オペレーションズ・リサーチに関する論文でPh.Dを取得。現在、コーネル大学数学科教授。主要な研究分野は確率論(特に空間構造をもつ確率モデル)である

今野紀雄[コンノノリオ]
横浜国立大学大学院工学研究院教授

中村和敬[ナカムラカズノリ]
日本電気株式会社勤務

曽雌隆洋[ソシタカヒロ]
私立藤枝明誠高等学校教諭

馬霞[マーシャ]
横浜国立大学大学院工学府博士課程後期在籍
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