リスク解析学入門―環境・健康・技術問題におけるリスク評価と実践

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  • サイズ B5判/ページ数 360p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784431709367
  • NDC分類 519
  • Cコード C3050

内容説明

本書は、環境、健康、技術などの分野におけるリスクの管理・評価の方法を解説する書である。豊富なケーススタディを例に各種リスクをとりあげ、統一的なリスク解析の理論と手法を提示する。

目次

第1章 はじめに
第2章 基本モデルとリスク問題
第3章 統計とリスク解析
第4章 不確実性、モンテカルロ法、ベイズの定理
第5章 毒性
第6章 病気
第7章 曝露評価
第8章 技術リスク
第9章 意思決定
第10章 リスク認知と伝達

著者等紹介

カーメン,D.M.[カーメン,D.M.][Kammen,D.M.]
物理学博士。コーネル大学、ハーバード大学大学院修了。プリンストン大学を経て、現在、カリフォルニア大学バークレー校工学部原子力工学科およびエネルギー・資源グループ教授を兼務。1997年日本経済新聞社主催「21世紀地球賞」受賞

ハッセンザール,D.M.[ハッセンザール,D.M.][Hassenzahl,D.M.]
公共学博士。カリフォルニア大学バークレー校、プリンストン大学大学院修了。環境関連企業勤務を経て、現在、ネバダ大学ラスベガス校都市問題学部環境学科講師

中田俊彦[ナカタトシヒコ]
工学博士。東北大学大学院修了後、電力中央研究所主査研究員、フルブライト研究員(ローレンス・リバモア国立研究所)を経て、現在、東北大学助教授。2000年米国機械学会論文賞受賞。環境分野の第一人者である佐々木建(名城大学教授)とともに名著「ファクター4」(省エネルギーセンター、1998年)の翻訳を手がけた
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