内容説明
本書は主に物理化学の講義を受講する学部学生のために書かれた。リーズ大学において、本書は最終学年生のための「凝縮系の物理化学」という講義の参考書である。
目次
第１章 はじめに（分子間力；構造的組織化 ほか）
第２章 高分子（合成；高分子のコンフォーメーション ほか）
第３章 コロイド（コロイドの種類；コロイド粒子間の力 ほか）
第４章 両親媒性分子（両親媒性分子の種類；界面活性 ほか）
第５章 液晶（液晶の種類；液晶相の特徴 ほか）
著者等紹介
好村滋行［コウムラシゲユキ］
１９８７年東京大学理学部物理学科卒業。１９９１年東京工業大学理学部応用物理学科文部技官。１９９２年京都大学理学部物理学第一教室助手。１９９３年理学博士。１９９５年九州工業大学情報工学部機械システム工学科助教授。２０００年東京都立大学大学院理学研究科化学専攻助教授、現在に至る
荒木武昭［アラキタケアキ］
１９９５年東京大学理学部物理学科卒業。１９９５年東京大学生産技術研究所文部技官。２０００年東京大学生産技術研究所助手、現在に至る
樹神弘也［コダマヒロヤ］
１９８９年名古屋大学工学部卒業。１９９４年名古屋大学大学院工学研究科応用物理学専攻博士課程修了。１９９４年工学博士。１９９４年日本学術振興会特別研究員ＰＤ。１９９６年神戸大学大学院自然科学研究科助手。１９９７年三菱化学（株）、現在に至る
森河良太［モリカワリョウタ］
１９９０年慶応義塾大学理工学部卒業。１９９２年慶応義塾大学理工学研究科物理学専攻修士課程修了。１９９４年東京薬科大学生命科学部助手、現在に至る
福田順一［フクダジュンイチ］
１９９４年京都大学理学部卒業。１９９９年京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻博士課程修了。１９９９年理学博士。１９９９年科学技術振興事業団ＥＲＡＴＯ横山液晶微界面プロジェクト研究員、現在に至る
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