内容説明
ケプラー、ステヴィン、アルキメデス、ガリレオ、ニュートン…電気もコンピュータも人工衛星もない時代、人類はいかにして問題を解いたのか?
目次
第1章 天文学の歴史から―測量と逐次近似(測量;天文学的規模の測量;逐次近似法;逐次近似法におけるニュートンの方法)
第2章 静力学の歴史から(ステヴィンとアルキメデス;ベクトル)
第3章 動力学の歴史から(ガリレオ;ニュートン;振り子;脱出速度)
第4章 数学における物理的推論
第5章 微分方程式とその自然科学への応用(第1の例;近似式―べき級数;物理学的類似;微分方程式とは何か?)