内容説明
研究するテーマを決める、とっておきの方法。子どもでもわかる百科事典の使いかた、図書館の利用のしかた、インターネットをやるときの注意、レポートの書きかたの手順…etc.自分の頭で考えて、自分でものごとに対処できるようになるための画期的なガイドブック。
目次
第1章 研究するって、どうすればいいの?(そもそも“研究”するって、どういうことなの?;自由研究のやりかたは?;大きなテーマを決めよう! ほか)
第2章 テーマを調べるのはどうするの?(戦略をたてます!;人に聞くときはどうするの?;本で調べる ほか)
第3章 報告書の書きかた(社会の報告書の書きかた;つぎは本論です;つぎは結論を書きます ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
42
こちらは、自由研究のすすめかたについて、分かりやすく書かれています。主に、図書館利用についてが多いかな?著者の図書館の本とかぶっているところも、多々あり。ただ、こちらの方が広く浅く感あり。テーマの絞りかたが大事だと、つくづく思いました。中高生でも、使えます。2014/10/19
いろ
20
自由研究はレポート形式で提出なのに,その事について,今年も!よく理解してないように思われる9歳男児へ。もともと文章を整えて書く事が苦手だし,段取りを踏んで考えてまとめるなんて,想像もできないくらい困難っぽい。この本は,テーマを決める方法から丁寧に,でも簡潔スッキリとまとめて記載してあり,小3・4くらいの子供が1人読みもしやすく整理されている。息子もザックリ読んで,本にかかれてある方法でテーマ決めしていた。そして,内容のまとめ方までは参考にしないまま「もう大丈夫!」と返却^^; まだ何も始まってないよぉ。。2017/08/17
もっちゃか
13
子どもの初めての自由研究、どうしよう!?ということで手に取りました。研究の基礎について簡潔にまとめられていて、本当にわかりやすい!確かに、この方法が身に付いたら中学・高校・大学でも役立つだろうなぁ。本当に参考になりました。2014/08/12
mari
12
本格的なレポートの書き方!小学生向け?だよね?!とっても簡潔に分かりやすく説明されています。この夏は、長女にこの本に則ってやってもらいたい!2014/06/14
ぼんくら
9
研究するテーマを決める方法、百科事典の使い方、図書館の利用の仕方、レポートの書き方etc。自分の頭で考えて自分でものごとに対処できるようになるためのガイドブック。これをもっと簡単に紙芝居にしたのが埼玉福祉会の「調べ学習紙芝居シリーズ」です。これは大人が読むものだけど、子どもには「図書館へいこう」全三巻か、「調べ学習基礎の基礎」があります。赤木かん子はやっぱりすごい!2011/04/22
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- 和書
- 不安の力 集英社文庫