内容説明
本書は、「行為し受苦する人間」と「意味を贈与する言葉」をキーワードに、難解なリクール哲学の全体像を、その根本的な問題関心から描き出す試みである。
目次
序論 リクールの思想の統合的理解のために
第1章 行為し受苦する人間―反省哲学と悪の問題
第2章 意味を贈与する言葉―解釈学
第3章 「よき生」を求めて―倫理思想
第4章 「はたらき」としての存在―存在論
第5章 リクールの哲学とキリスト教―詩学
本書は、「行為し受苦する人間」と「意味を贈与する言葉」をキーワードに、難解なリクール哲学の全体像を、その根本的な問題関心から描き出す試みである。
序論 リクールの思想の統合的理解のために
第1章 行為し受苦する人間―反省哲学と悪の問題
第2章 意味を贈与する言葉―解釈学
第3章 「よき生」を求めて―倫理思想
第4章 「はたらき」としての存在―存在論
第5章 リクールの哲学とキリスト教―詩学