内容説明
歴史的成立と体系的射程の両面から光を当てて、今日の人間理解に新しい地平を切り拓こうとする本書は、人間その不可思議なるものに関心のある多くの読者にとって、刺激に富む他に類のない人間学入門となろう。
目次
第1部 人間学の歴史的展開(ギリシア哲学の人間観;聖書の人間観;中世における人間論;近代ヒューマニズムの人間観;啓蒙主義の人間学 ほか)
第2部 人間の体系的展開(人間と文化;人間と言語;現代心身論;人間と宗教―仏教;人間と宗教―キリスト教 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゃくお
5
前回は第二部のみを読んだので、今回は第一部を読了しました。とても難しい内容です。しかし、仏教を学ぶためには人間学も学ばなくてはならないでしょう。これからの勉強は大変だろうな...。2019/12/12
かめぴ
4
難解だった。爆。妙に・・まぁまぁ理解できるところと、超意味不みたいな章があって、さいごまで読んで、そういう事か。と。各々執筆者が、各人の持ち味を十分に生かした論述て。特色のある論稿て、だからか。読み終わってホッとした。2014/12/07
じゃくお
2
一部分だけ読了。2019/07/31
ぷ
1
疲れた思い出しかない。でも死ぬ直前とか時間がたってから役に立つことがあるのかもしれない。