出版社内容情報
【解説】
「矢倉は将棋の純文学」の名言どおり、矢倉戦法はすべての駒が躍動する本格派。現代でも主流戦法の地位はゆるがない。本書は、この矢倉戦法で初段の相手に勝つことを目的とした画期的な内容。初段を目指す読者は、第１章基礎編、第２章応用編▲３七銀戦法、第３章急戦の戦い方と、順を追って読めば、必要な定跡や手筋が身につき初段が間近に見えてくる。初級者から高段者まで、棋力アップを図ることができる応用自在な一冊である。
内容説明
本書は、矢倉の基本定跡と攻防のセオリーを理解しやすいようにまとめたもの。２～３級から初段ぐらいまでの人を対象としているが、もちろん初級者や高段者にもおおいに参考になる。
目次
第１章 矢倉基本編
第２章 先手３七銀戦法編
第３章 急戦矢倉編
著者等紹介
森下卓［モリシタタク］
昭和４１年北九州市に生まれる。５３年花村元司九段の門下に入る。５８年四段。６２年五段。平成元年六段。２年「天王戦」「新人王戦」に優勝。３年「全日本プロトーナメント（現・朝日オープン）」に優勝。第４期「竜王戦」に挑戦。４年七段。６年八段。７年第５３期「名人戦」に挑戦。１２年６００勝達成・将棋栄誉賞
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