西洋名画の読み方〈2〉19世紀中期から20世紀の傑作180点

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西洋名画の読み方〈2〉19世紀中期から20世紀の傑作180点

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  • サイズ B5判/ページ数 399p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784422700106
  • NDC分類 720.79
  • Cコード C0071

内容説明

クールベ、モネ、ゴッホ、ピカソ、マグリット、ウォーホル…。月並みな解釈を寄せつけない作品の数々を独自の視点で多角的に解説。難解な世界を読み解くヒント。

目次

ギュスターヴ・クールベ 画家のアトリエ
テオドール・ルソー 真昼のアプレモン渓谷
フレデリック・エドウィン・チャーチ コトパクシ山
エドガー・ドガ 少年たちに挑戦するスパルタの少女たち
エドアール・マネ オランピア
ギュスターヴ・モロー オルフェウスの首を持つトラキアの娘
アルフレッド・シスレー ラ・セル=サン=クルーの栗の並木道
ギュスターヴ・クールベ 世界の起源
ジャン=バティスト・カミーユ・コロー ヴィル=ダヴレーの池
ジェイムズ・アボット・マクニール・ホイッスラー ノクターン:青と銀色‐チェルシー〔ほか〕

著者等紹介

トンプソン,ジョン[トンプソン,ジョン][Tompson,Jon]
1936年生まれのイギリスの画家。1960年よりロンドンを中心に個展とグループ展を数多くおこなう。一方で、キュレーターとして「パッセージ・イン・タイム」「インナー・ワールド・アウトサイド」などの展覧会企画とカタログの執筆。また美術教育にも長く携わり、絵画・彫刻・写真・版画へと領域を広め、1998年からはミドルセックス大学で美術の教授を務めている

神原正明[カンバラマサアキ]
1952年大阪市生まれ。神戸大学大学院修了(西洋美術史専攻)、現在倉敷芸術科学大学教授

内藤憲吾[ナイトウケンゴ]
1951年兵庫県生まれ。出版社勤務を経て、現在フリーの編集者、ライター、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヴェネツィア

250
名画の近・現代篇。近代絵画はたしかにそれぞれの画家たちの個性が際立つ時代だ。モネしかり、ゴッホしかり、モディリアニしかり、ましてピカソしかりであり、それぞれの画家たちの絵は素人目にもそれと分かる。しかも、まさにその画家にしか描けないものである。中にはこの画集で初めて見る画家の絵もあり、自分の知識の限界をも知ることになる。また、現代絵画になると、アンディ・ウォーホールのようにわかった気になれるものもあるものの、大半はどのように見ればいいのかもわからない。例えばモンドリアンの『コンポジション』などは⇒ 2024/03/30

lily

2
カジミール・マレーヴィチ、ピエト・モンドリアン、クリフォード・スティル。絵画とその解説を見ても「?」が並ぶアーティストである。キャンバスに一色で塗りたくってるだけのように見えるものも、作品と言えば作品。聖書の世界を描く宗教画はメッセージ性が強いが、印象派以降からは人々の内面を切り口にするものとなった。モダンアートに解説を施すというのは野暮なことなのかもしれない。アンディ・ウォーホルがお気に入り。2019/06/18

青島

0
個々の絵の解説については、読んでも「お前はいったい何を言っているんだ……」となることが多かったけれども、近現代の絵画がこういった方向を目指してきたのかなぁということは感じることができたと思う。多分。2013/12/30

nizimasu

0
シリーズ2作目は印象派直前の時代からウォホールまで。いわゆる現代絵画の範疇も出てくるが、ここで感じられるのは絵画の手法の多様性よりも地域性だったり経済の問題だ。フランスから始まりヨーロッパの伝統的な芸術家とは違う北欧やフリーダカーロのようなメキシコtなどの地域。そして何よりのアメリカの勃興とともに立ち上がるアメリカのポップアートや抽象の世界は、聖書の世界から印象、そして内面へと美術の対象が映っていくことに他ならない。1回ですべては理解できないが、大きなアートの流れをつかむには最適な本かもしれない2012/06/01

ふじも

0
ホイッスラーとマティスとエルンストとガストンが好き2019/06/21

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