目次
第1部 トランジション―人生の転機(トランジション体験 不思議の国のアリス;トランジションの時 スフィンクスの謎かけ;トランジションの影響 「愛することと働くこと」)
第2部 トランジションの三段階(第一段階 何かが終わる;第二段階 ニュートラル・ゾーン;第三段階 何かが始まる)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芸術家くーまん843
7
われわれが人生で何度か直面する「トランジション」(転機・節目)について論じた不朽の名著。卒業や独立、事業の成功もある意味トランジションするタイミングになるがわれわれはその都度自分自身の内面を再定義していかなければならない。人生のどの時期に何を考えて行動すればよいか。自分が「終わり」や「始まり」「喪失・空白」の時期にどう精神的に対処すれば良いかヒントが示されておりじつに参考になる一冊。2014/04/11
けん
6
★2.52020/08/25
読書サクサク
0
人のキャリア上だけでなく、人生における転機や失恋した際の指針となる良書。絶版だが、なんとか再版してほしい。2013/08/27
よつばママ
0
ニュートラルゾーンにはまり込んでオタオタしてる時に読んだ。 穴にハマると、人間不安に駆られて行動しがち。 慌てずに行動する、といったようなことを自分に認識させるのに役に立ったと思う。 自分の状況確認に役立つのかも。2022/01/30
そ吉
0
TRANSITIONS 本書の英題は複数形である。 じんせいのさまざまなへんかのかてい、内的変容過程とでもいうのであろうか、若しくは人生の転機のモラトリアムとでもいうのか。 人生の後半に至り様々な変化を経験した今、本書が長く読まれている理由が判る。 ★★★★☆2021/03/17