出版社内容情報
【解説】
人間関係の達人として不朽の名声を得たデール・カーネギーの死後、残されたノートには彼が気に入った古今東西の名言名句が集められていた。日常会話の中で、あるいは数多い著作の中で、彼はこれらの名言名句を実に効果的に使った。それによって要点が強調され、内容が豊かになり、文や話しに威厳が加わる。これらの名言を編集することで、カーネギーが信じ、書き、教えた真理を明快に伝える一冊の人生哲学書ができあがった。
【目次】
第一章 いかにして自信を得るか
第二章 信ずる心
第三章 人間関係について
第四章 自分自身について
内容説明
カーネギーが集めた世界の名言の数々。ひとつの言葉が人生を決めることがある。いまのあなたに必要な言葉がここに必ずあるはずです。
目次
第1章 いかにして自信を得るか
第2章 信ずる心
第3章 人間関係について
第4章 仕事について
第5章 自分自身について
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
91
みなさんよく考えていらっしゃる。少しづつ読んで半年くらいかけ読了、名言慣れしてしまいそうである。2016/04/12
Taiyo
29
あなたは一番好きな仕事をやっているだろうか?もしやっていなければ、今すぐ手を打つことだ。自分の仕事が好きでなければ、本当の成功は望めない。多くの成功者は何度も他の仕事で失敗を重ねて、やっと自分のやりたい仕事を見出している。2016/11/01
カブトムシ
18
「環境だけで人間の幸不幸が決まるのでないことは、明らかだ。幸福だとか不幸だとかいう気持ちのあり方は、こうした環境をどのように受けとめるかによって決定される。『天国は心の中にある』とはキリストの言葉だが、地獄もまた同様である」デール・カーネギーは、ぴりっと薬味のきいた言葉が好きだったと夫人のドロシー・カーネギーは言っている。彼は口先だけのインテリではなく、彼自身の魂から発する輝きは、夫の行動の一つ一つ、著作のすべてに示されていた。そして、彼の著書に寄せられた、すさまじいほど多くの読者からの回答を語っている。
くろいち
12
この本は、自分に勇気をくれた!①不可能という文字は、愚か者の辞書にしか存在しない②人間である限り、誰でも過ちはある。しかし、賢者は自分の過ちや失敗の中から、未来に備えるための知恵を学び取る③この世で一番大事なことは、自分が「どこ」にいるかではなく、「どの方角に」向かっているかということである④人から押さえつけられた意見よりも、自分で思いついた意見のほうを、我々ははるかに大切にする。とすると、人に意見を押し付けようとするのは、そもそも間違いだと言える。暗示を与えて、結論は相手に出させるほうが、よほど利口だ。2016/03/06
Hisa888
11
カーネギーの器の大きさに、いつも勇気づけられる。人生の節目節目で読めば、また違った発見がありそう。 -- 人は誰でも他人よりも何らかの点で優れていると考えていることを忘れてはならない。相手の心を確実に掴む方法は、相手が相手なりの重要人物であるとそれとなく、心から認めてやること。 人の大望を鼻であしらう人間とは付き合わぬことだ。それが小人の常だから。 あなたの話相手は、あなたのことに対して持つ興味の100倍の興味を、自分自身のことに対して持っているのである。 他人に興味を持つことによって自分自身を忘れよう。2014/04/11