出版社内容情報
従来の投資指南書にあるようなチャート分析や銘柄紹介などを省き、個人投資家が身につけるべきプロの機関投資家に負けないような投資術を誰にでも分かるようにやさしく解説した入門書。
内容説明
従来の投資指南書によくあるチャート分析や銘柄紹介はいっさいなし。投資を本業としない個人投資家が真に必要とする情報だけを厳選。痒いところに手が届くようにわかりやすく、丁寧に解説。全編に投資を成功に導くヒントが溢れている。
目次
第１章 なぜ中長期投資か？
第２章 企業を取り巻く環境変化
第３章 企業と株価の関係
第４章 投資を投機としないために
第５章 財産はどのぐらいあるのか？倒産の心配はないのか？
第６章 どのぐらい儲かっているのか？赤字にならないのか？
第７章 資金状態は健全か？資金に詰まることはないか？
第８章 企業情報を分析するコツ
第９章 進化するインフラ、広がる投資対象
著者等紹介
小田正佳［オダマサヨシ］
１９５９年東京都生まれ。１９８２年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同年大阪商船三井船舶株式会社に入社。北米部、米国勤務等を経て、１９８９年株式会社ニコルに入社。海外事業部、仏国勤務、ライセンス・ニコルスポーツ事業部長、経営企画室長、取締役管理本部長、常務取締役を経て、現在同社社長。中小企業診断士。米国公認会計士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
0
入門書の前に読む本として、資産運用とは何かという素朴な疑問を広げている。具体例として、お金が世の中を循環しない不幸として、不動産担保による信用創造機能の破綻やインフラとしての資金循環機能の低下が挙げられている。経営スタイルもグローバル化すべきとして、その要因は経済のグローバル化の進展からルールのグローバル化への流れを含んでいるとしている。バランスシートのイメージを掴むとして、動きに合わせて理解すること、実際に試してみることが重要としている。本業の競争力を示す営業利益と財務体質を含めた総合的な収益性を示す経2016/06/13
fatbob
0
9/12読了2011/09/12
