出版社内容情報
近年、各種資格試験の「原価計算」で、意思決定会計に関する出題が増えてきている。本書は意思決定会計で問われてきた又は今後問われる可能性のある分野を取り上げ、この一冊で意思決定会計はマスターできるという内容になっている。
内容説明
公認会計士試験、簿記検定試験受験者の必読書!意思決定会計は、この1冊でカンペキ。
目次
全部原価計算と直接原価計算―固定費調整
CVP分析(基礎)―固変分解・損益分岐点売上高
CVP分析(応用)―多品種製品のCVP分析、セールス・ミックス
事業部の業績評価
在庫管理
業務的意思決定会計
活動基準原価計算(ABC)
戦略的意思決定会計
原価計算の新領域―ライフサイクル・コスティングと品質原価計算
不確実性と情報
著者等紹介
大塚宗春[オオツカムネハル]
1965年早稲田大学第一商学部卒業。1974年早稲田大学大学院商学研究科博士課程満期退学。1980年早稲田大学商学部教授。1989年~大蔵省(現・金融庁)・企業会計審議会幹事・臨時委員を経て現在委員。1995~97年公認会計士二次試験委員。2001年公認会計士三次試験委員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バグラチオン作戦
1
例題や問題はやっていない。 要点を整理しようを読み終えた。例題や問題は、今年中に手を出したい。 完全情報の価値が目から鱗。2018/05/06
Kenichiro
1
やっと終わった。今年の元旦から始めて2.5ヶ月ぐらいかかった。ほぼ全部問題を解き、理解した。疲れた。 非常に内容の濃い良問ばかりが揃っていて鍛えられる。解説は簡略化されており、理論や計算式の疑問は自分で解決しなければならないケースがある。私はネットや知恵袋を使って解決した。 とにかく表を作るということが重要で表を作ると間違いが減る。 後2回やって完璧にしよう。 まだ本試験の結果が分からないが中小企業診断士2次対策で有効と感じる。2018/03/14