桃紅一〇五歳 好きなものと生きる

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桃紅一〇五歳 好きなものと生きる

  • 篠田 桃紅【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 世界文化社(2017/11発売)
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  • サイズ B5判/ページ数 93p/高さ 18X19cm
  • 商品コード 9784418175079
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

美術家・篠田桃紅さんの私的空間を訪ねる初の写真&エッセイ集。都心の自宅と富士山を望む別荘の設い、暮らしを彩る「好きなもの」。

内容説明

紫檀の椅子、交趾焼の菓子皿、蒔絵の重箱、切り嵌めの羽織、墨で描いたきもの、父への手紙、犀星の掛け軸、富士を望む山荘…孤高の美術家の日々を綴る初のフォト&エッセイ。

目次

昔と今を繋げている
客人よ、琴を抱いて来たれ
有名もへちまもない
あなたのつくるものはいいですか?
なにしろ百年以上生きていますから
なにぶん旅のことで
じゃんじゃん使っている
一夕の夢物語
江戸の手仕事
一生もの〔ほか〕

著者等紹介

篠田桃紅[シノダトウコウ]
美術家。1913(大正2)年生まれ。五歳の頃に父に書の手ほどきを受け、桃紅という雅号がつけられた。墨を用いた抽象表現という新たな芸術を切り拓き注目を集め、1956年、単身渡米。その後、ニューヨークの一流ギャラリーで個展を開き、世界の絶賛を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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おくちゃん🌸柳緑花紅

70
篠田桃紅さん105歳の時のフォト&エッセイ。紫檀の椅子。交趾焼の 菓子皿、蒔絵の重箱。切り嵌めの羽織。墨で描きたいもの。父への手紙、犀星の掛軸。富士を望む山荘。そのそれぞれが静謐で美しい佇まい。傍に置くものは、その人の人生そのものだと実感させられる。一生物を持ち、じゃんじゃん使う。丁寧に。仕事机に使っているスタンドは江戸時代の行灯で作ったもの。無用の時間を持つ。毎年2ヶ月程富士山を望む山中湖の山荘で過ごす。自然の中で飲むお茶。天地自然の動きを感じる生活。作者の作品「寿」団扇に描いた抽象画に目を奪われた2023/06/12

陽子

38
篠田桃紅さんの自宅(仕事場)の写真エッセイ。趣のある物の数々に囲まれて暮らす。印象的な一節を抜粋。以下。「用を足していない時間というのは、その人の素がでます。その人の実像は、何もしていない状態に表れます。でも、何かをやるときになったら、こういうこともできる、ああいうこともできる、という可能性を持っています。(中略)無用の時間、用を足していない時間を持つことは、非常に大事なことだと思います。」2023/05/27

Takanori Murai

31
桃紅さんの好きな品や空間を集めたフォト&エッセイ。――「・・・一生ものと言って、一生使えるいいものを買う価値観があった時代でした。」桃紅さんの一生ものは倍もたないと。そういえば一生ものを手にしていないな。私の一生などたかだかしれているが。2020/03/09

ふじ

24
正月にNHKで見て衝撃を受けた100歳超えの書道芸術家、篠田桃紅さん。過去を振り返るでもなく、しゃんと今を見て生きる。この本を見たら、元々良いお家柄で、教養や物を見る目も自然と育まれたのだなと感じた。2019/02/01

魚京童!

19
このゆったりとした流れは一体なんなのだろうか?2018/04/29

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