出版社内容情報
好評だった前作『雑草の呼び名事典』の続編。前作で収録できなかった散歩道で出会える雑草80の呼び名と名前の由来を紹介します。
本書「散歩編」では、前作『雑草の呼び名事典』の
不足を補う形で、散歩道で出会える雑草80種を選び、
それぞれの雑草の呼び名と名前の由来を紹介しています。
草姿、花、実といった雑草の特徴を白バックのキリヌキ写真と
生態写真を駆使して構成しましたので、他のどんな本よりも
見やすくわかりやすい内容になっています。
またコラムでは、食べられる雑草を
各季節ごとに7種紹介しました。
なお本書は、デザイン的にも
とても美しい本に仕上がっています。
ページを開けばそこに、足元の雑草が
置かれているいるかのように楽しめることでしょう。
内容説明
身近な雑草80種の名前と由来がわかる。
目次
春の雑草(イモカタバミ―芋片喰み;アメリカフウロ―亜米利加風露;ウラシマソウ―浦島草 ほか)
夏の雑草(アレチハナガサ―荒地花笠;イヌビユ―犬〓〓;ウツボグサ―靫草 ほか)
秋の雑草(アカネ―茜;アキノウナギツカミ―秋の鰻掴み;アキノキリンソウ―秋の麒麟草 ほか)
著者等紹介
亀田龍吉[カメダリュウキチ]
自然写真家。1953年千葉県館山市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
78
『雑草の呼び名事典』の続編。〈散歩編〉と銘打っているけど、特に前の本との明確なコンセプトの違いは感じませんでした。市街地よりは山で見かけるような植物が載っているようですが、前回収録していないものを集めたという感じ。季節ごとに79種を収録。単純にpart2なら一冊にするか、季節ごとに再編集してくれないかな。前作では〈オオイヌノフグリ(//∇//)〉とか〈ビンボウグサ(。>д<)〉とか酷い名前が付いた花もあったけど、今回のラインナップは派手さはないけど愛らしいものが揃ってます。2015/05/23
榊原 香織
57
大体は見覚えがありますが、石榴草、知らない。”ごく普通に見られる草ですが、地味なので気にも留められない“ 結構気にしてるつもりでありましたが・・2023/08/25
ひ ほ
18
手元に置いておきたい1冊。子供と一緒に散歩で雑草を見ながら読みたい本2013/06/05
ラグエル
15
正編とは違った植物が載っているので、買った甲斐がありました。散歩編に見つけて、あれ、これ正編に載っていなかったんだ、なんてものもあり。2013/06/25
うずら
14
ランニング中に見かける草の名前が気になって。植物って図鑑で調べても判らないことが多かったけど、この本だと見つけられるから不思議。2015/07/08