内容説明
本書は、身のまわりの様々な事件や社会現象を素材とし、その法的側面での切り口を明かしながら、法律の意義や機能あるいは解釈の方法などを易しく解説し、身近に法律が理解できるように工夫した法学入門書。
目次
第1章 “法”って何だろう!?
第2章 国家は何のために存在するか?―国家と法
第3章 犯罪に対して国家はどのように対応するのか?―犯罪と刑罰、およびその手続
第4章 家族にとって法とはなにか?―家族法
第5章 市民間の財産をめぐってどのような紛争が発生し、どのような考え方に基づいて解決されているのか?―財産と法
第6章 企業はどのように組織され、活動しているか?―企業組織と活動
第7章 私的紛争の解決のためどのような制度が用意されているか?―民事紛争と法
第8章 国際法は平和と人権にどこまで有効か?―国際社会と法