オーロラの話をしましょう―世界的権威が語るオーロラ研究の黎明期から最新研究まで

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オーロラの話をしましょう―世界的権威が語るオーロラ研究の黎明期から最新研究まで

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784416618363
  • NDC分類 451.75
  • Cコード C0044

出版社内容情報

オーロラ研究の世界的権威が、これまでのオーロラ研究の歴史や科学的成果について、最新のオーロラ画像を交え、詳しく解説します。オーロラは、地球科学の分野において、科学好きをはじめ一般の人、
さらには理科の得意でない人でも分かりやすい自然現象で、関心の高いテーマの一つです。
毎年、冬になると、オーロラを見に行く内容の番組や記事がテレビや雑誌などで頻繁に紹介され、すでに冬の定番企画になっています。

また、近年、タブレットや携帯電話などをはじめとする電子デバイスの普及により、
オーロラ発生の一因でもある太陽フレアについては、巨大フレアの発生による電波障害が、重大問題として身近なものになりました。
この太陽フレアについては、オーロラ研究においても重要な研究であり、
太陽フレアの解明が進むとともに、オーロラについても年々研究が進んでいます。

本書は、オーロラ研究における世界的権威・アラスカ大学の赤祖父俊一教授によるオーロラについての解説本ですが、
オーロラ現象の起こる仕組み等の科学解説はもちろん、赤祖父教授の60年にわたるオーロラ研究人生を通しての研究での苦労話を交えつつ、
これまでの研究成果、今後のオーロラ研究について、最新のオーロラ画像や研究資料を紹介しながら、やさしく紹介します。

なお、本書は天文ガイドに連載した連載記事をベースに、加筆、修正および構成を変え書籍化とします。

赤祖父 俊一[アカソフ シュンイチ]
著・文・その他

目次

第1章 オーロラという言葉との出会い
第2章 オーロラの環
第3章 オーロラの光と活動
第4章 人工衛生の活躍
第5章 オーロラ発電機と電流回路
第6章 オーロラ爆発と磁気嵐(リングカレント)
第7章 太陽黒点、太陽滋場、太陽圏、銀河の磁場
第8章 太陽面の爆発現象(フレア)とオーロラ
第9章 オーロラ研究の将来と研究の仕方についての私見

著者等紹介

赤祖父俊一[アカソフシュンイチ]
1930年、長野県生まれ。1953年、東大学理学部地球物理学科を卒業。1958年にアラスカ大学大学院に入学。1964年に教授に就任。アラスカ大学地球物理研究所の所長、アラスカ大学国際北極圏研究センター所長を務めた。おもな受賞歴に、チャップマン・メダル(イギリス王立天文学会)(1976年)、日本学士院賞(1977年)、ジョン・フレミング賞(アメリカ地球物理学連合)(1979年)、勲二等瑞宝章(2003年)、ハネス・アルヴェーン賞(欧州地球科学連合)(2011年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

氷柱

6
542作目。1月1日から。専門的な一作。専門書にしては読みやすく、入門書にしては少しハードルが高い。物理の学習が十分でないと特に後半の内容を理解するのは難しい。それでも作者の「疑う」という姿勢は見習いたい。オーロラの発生のメカニズムの常識を覆し、解き明かすまでの過程は他の事にも活かせそうだ。空の彼方100kmも上空で起こる不思議な現象には、外見だけでなくその内面についても魅力が溢れている。2020/01/02

ss

2
オーロラをカナダへ観に行ってから、買ってはみたもののずーっと積読になっていた本。 読んだけどやはり難解で時間かかったー。 著者である赤祖父さんの経歴もこれまたすごい。 2021/11/232021/11/23

ゆちこ

1
オーロラは真冬に行けば見られる訳ではないんだな😳 読み進めていくほどに著者のオーロラ愛を強く感じて、内容は専門的で難しいけれど、とても楽しかった。オーロラ見たいな〜!2018/06/29

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