出版社内容情報
「敏感気質(HSP/HSC)」の第一人者でもある児童精神科医・長沼睦雄医師が教える、10代の心のケア友だち関係、勉強、家族、容姿……ストレスは多くあるけれど、大丈夫! 君は変われる!
・ 心がざわつくこと、つらいことが多くて、イヤな気分に押しつぶされそう
・ 朝起きると「また一日が始まる」と、どんよりした気分になる
・ 笑うことができなくなっちゃった
・ 自分のことをわかってくれる人がいない、ひとりぼっちだと感じている
気がつけば、こんな状態になってしまっていませんか?
でも、大丈夫。
心がパンクしかけていても、自分で自分の心をセルフケアできるようになると、必ずラクになります。
生きやすくなります。
大切なのは、知識、心構え(マインド)、行動(技術)、この3つです。
1 まず、「この状態はどういうものか。治す方法があるのか」といったことを知る。
2 次に「よし、治すぞ」という心構えをもつ。
3 そして、治していくために必要な具体的な技術を知り、行動を起こす。
この3ステップです。
どうすることが自分自身をラクにするのか、心の声を聞いて、一歩踏み出せばいいのです。
行動に移せば、状況は変わります。
この本は、「敏感気質(HSP/HSC)」の第一人者でもある児童精神科医・長沼睦雄先生が、
これまでの臨床経験を総動員して書きました。
前半は「知識編」、後半は「技術編」。
この本に書いてあることを、小さなことひとつでもいいから、何か実践してみてください。
きっと状況は変わります。
大人ももちろん、とりわけ、多感な思春期を生きる10代の方にこそ、ぜひ読んでほしい本です。
長沼 睦雄[ナガヌマ ムツオ]
著・文・その他
内容説明
HSP/HSCの臨床医が教える、今すぐ試してほしい心のセルフケア。
目次
知識編―なぜ君は生きづらさを感じてしまうのか(ストレスの正体を知ろう;思春期の脳と身体と心;5人に1人いる「超敏感気質(HSP)」を知っている?
人間関係で傷つきやすい君に)
チャレンジ編―どうすれば気持ちを変え、行動を変えられるか(傷ついた心との向き合い方;言葉を変えると、心も変わる;自分をラクにする技術;自分を好きになろう!)
おわりに―生きづらさは変えられる!
10代のための困ったときの相談先
著者等紹介
長沼睦雄[ナガヌマムツオ]
十勝むつみのクリニック院長。北海道大学医学部卒業。脳外科研修を経て神経内科を専攻し、日本神経学会認定医の資格を取得。北海道大学大学院にて神経生化学の基礎研究を修了後、障害児医療分野に転向。北海道立子ども総合医療・療育センターにて14年間小児精神科医として勤務。平成20年より北海道立緑ヶ丘病院精神科に勤務し、小児と成人の診療を行っていた。平成28年9月に開業し、発達性トラウマ障害、HSP、アダルトチルドレン、神経発達症などの診療を専門として取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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藤月はな(灯れ松明の火)
molysk
Twakiz
スノーマン
たいがー