出版社内容情報
石榑氏の詰碁は日常的な形ながら幅広い層に人気。各問を「日本百景」になぞらえ、日本中をたどりながら棋力向上が可能です。
幅広い層に人気のある石榑九段の詰碁100問を収録。
各問に日本の名勝になぞらえたタイトルをつけ、日本の景色をたどりながら読みの力を鍛えることができます。
単なる問題集としての従来の詰碁本と異なり、解くことによって道中が進むことによって、進捗感・達成感が上積みされます。
【著者紹介】
石榑 郁郎:1942年岐阜県出身。囲碁棋士、九段。木谷實九段門下。第13期・第14期首相杯争奪戦準優勝。詰碁創作の名手として知られ、多数の作品を発表している。※「榑」の右側は「専」となります。
目次
札幌時計台(北海道)
知床(北海道)
摩周湖(北海道)
美瑛の丘(北海道)
奥入瀬渓流(青森)
黒石(青森)
碁石海岸(岸手)
平泉(岩手)
松島(宮城)
蔵王の樹氷(宮城・山形)〔ほか〕
著者等紹介
石榑郁郎[イシグレイクロウ]
1942年12月7日生。岐阜県岐阜市出身。日本棋院東京本院所属。木谷實九段門下。1960年入段。1969年第13期首相杯争奪戦準優勝。1970年第14期首相杯争奪戦準優勝。1974年大手合第1部優勝。1978年第3期棋聖戦八段戦準優勝。1980年第28期王座戦挑戦者決定戦進出。1981年第6期棋聖戦八段戦準優勝。1984年九段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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