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頭脳で走るロングライドの実践術―センリャク的長距離サイクリングの極意50か条

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416315286
  • NDC分類 786.5
  • Cコード C0075

出版社内容情報

100キロ以上をスポーツ自転車で一度に走る「ロングライド」。プランニングや自転車の選び方までのノウハウを体験記として解説。

ロードバイクには乗るけど、街乗りどまりだったというような自転車入門者以上、ベテラン未満層に向けた、「ロングライド」の体験記録をイラストや写真を交えて構成します。

ロングライドとは、目安として1日で100キロ以上、200~300キロを走るサイクリング。単純な速さや体力だけではなく、自転車の性能や整備、事前の行動計画がものをいう、つまり、“頭脳”が大切になる非体育会系スポーツといえます。最近では、旅やグルメなどの楽しみもかねて実践する人が増えています。

本企画では、専門誌の編集長を何誌も務める専門家であり、“非体育会系”の中年オヤジである著者が、体験記という形で知っておきたいノウハウや技術のポイントをわかりやすくまとめ、かつ写真やイラストを効果的に使うことで、従来のロードバイク愛好者はもちろん、若い人や女性もふくめて楽しみが広がる、読み物としても実用書としても活用度の高い構成になっています。

自転車にはまったきっかけから、装備の話、コースや気候に応じたプランニング等の基礎知識から、長距離サイクリングイベント「ブルべ」の話まで、体験者でないとわかりえないさまざまなトラブル対策やポイントを紹介。何より、事前にプランをしっかりたてて長くじっくり走ることの魅力を存分に交え、読み応えのある、そしてすぐに自転車で旅に出かけたくなる1冊です。

【著者紹介】
田村 浩:1971年東京都生まれ。出版社勤務時代に自転車誌や鉄道誌の編集長を務めた後、「ひびき出版」を起業し、自転車誌『シクロツーリスト』と『ランドヌール』を刊行。サイクリストによるサイクリストのための本作りをモットーとして活動中。著書に『自転車で1日500km走る技術』(実業之日本社)、『鉄道で広がる自転車の旅 「輪行」のススメ』(平凡社)がある。

目次

prologue 「ロングライド」って、なんだろう?
1 理想の自転車を探して(自転車が先か、目的が先か;サイクリングの知られざる実態;なぜ自転車の種類は多いのか ほか)
2 ロングライドのプランニング(走行距離を決める条件とは>;天気予報が教えてくれること;気温と行程をリンクさせる ほか)
3 ロングライドは算数だった(走ってみたらわかること;「かけ算」で走る;「引き算」で走る ほか)
4 「ブルベ」はじめました(「ありえない」が「あたりまえ」に;初めてのブルベ;400kmに壁がある ほか)
epilogue ロングライドの先にあるもの(想定外を楽しむ;「道」を離れてみる;雪道を走ってみた ほか)

著者等紹介

田村浩[タムラヒロシ]
1971年東京都生まれ。出版社勤務時代に自転車誌や鉄道誌の編集長を務めた後、「ひびき出版」を起業し、自転車誌『シクロツーリスト』と『ランドヌール』を刊行。サイクリストによるサイクリストのための本作りをモットーとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どあら

30
図書館で借りて読了。同僚のご主人が趣味でブルベをされており、興味があったので借りてみました。600キロをロードで走るとか凄すぎます✨✨😆 息子はロードとマウンテンバイクのレースに参加しますが、さすがにそんな長距離を走ったことはないので「話の種にチャレンジしてみたら。」と話しても興味はないらしい…😗 2021/09/09

いくみ♪

3
この作者の本は4冊目かな?軽妙な肩の力が抜けた語り口でけっこう好き。 今まで読んだ本の焼き直しであまり新鮮味はなかったが、面白かったよ。2021/09/07

yosshyview

2
ブルベに参加したくなった。参考になりました。2022/08/23

Hiroshi Ohno

2
まだロードバイクを買おうかどうしようか迷っている段階でこんな本を読んでもねぇ…(^_^; 仮に買ったとして、本書のように走行距離を稼ぐことに主眼を置いた走り方になるとはとても思えないのだけど、参考になるであろうこともいくつかあったので、今の時点で頭の中に留めておいても問題はないだろう。 ☆☆★★★2015/08/04

ono.mst

1
名古屋から逗子まで400kmのブルベをはしってからよんだのだが、ロングライドのプランニング、筆者の同じ400kmの体験談、装備を知ることができ、600kmのブルベの疑似体験ができ、佐藤優の言うとおり、本は安い。これだけの話を、聞くとなれば、1500円では済まない。とはいえ、ツーリングマップルのさりげない宣伝とか、シマノ、オストリッチへの配慮が感じられるのは、さすが出版界の人間です。2017/03/29

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