オーロラの科学―人はなぜオーロラにひかれるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784416210253
  • NDC分類 451.75
  • Cコード C0044

内容説明

妖艶なオーロラの光は、この惑星(ほし)に生命が生きていける証しの灯なのです。この本では、私がなぜ地球人である皆さんに、一度ならずともオーロラを見てほしいのかをできるだけわかりやすく説明をすることにしましょう。

目次

第1章(プロローグ) オーロラカーテンの先にあるもの
第2章 この世で一番美しい感動の舞
第3章 オーロラはなぜ光る:入門
第4章 オーロラはどこから来る:中級
第5章 太陽の中にいる地球
第6章 オーロラの色を変えてはいけない
第7章 なぜヒトはオーロラを見なければならないのか

著者等紹介

上出洋介[カミデヨウスケ]
1943年北海道生まれ。北海道大学理学部卒業、東京大学大学院修了。理学博士。大学院修了後渡米。アラスカ大学、コロラド大学、米国立地球物理データセンター、米国立宇宙環境研究所、米国立大気科学研究所などを経て、名古屋大学太陽地球環境研究所教授/所長。定年退官後、京都大学生存圏研究所特任教授を経て現在はりくべつ宇宙地球科学館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

10
オーロラは太陽から放出される電気を帯びた粒、プラズマの流れが地球の極地の大気圏に突入し原子や分子は原子核の周りを電子が回っていて宇宙から来た電子が原子核の電子にぶつかり基底状態から励起状態になり元の軌道に戻る時の差がエネルギーを与え光子に変わり気体の種類で独特の色に変わり上空に光を発する。南北両半球で同じ同じオーロラが出る。荷電粒子が地球の磁力線に巻き付きながら両半球の磁気圏を行ったり来たりしている。宇宙マイクロ波背景放射の様だ。ドップラー効果でエネルギーが強ければ青、弱いと赤。重力波に似てる。2014/08/13

仮ッ子

2
寒いの苦手なので、一生オーロラを見に行くなんてことはないだろうと思ってはいるが、宇宙のなかの地球、そこにヒトとして生まれた、この奇跡と素晴らしさを実感してみたくなった。2011/02/11

ふーてー

1
オーロラの発生する仕組み、オーロラの色の理由など、オーロラかちょっと理解できておもしろかった。写真の撮り方や見える場所のような観光案内ではなく、簡単な初歩の概要から、ちょっと難しい中級編まで噛み砕いて説明してくれる。科学的な説明を知って、ISSからのオーロラの説明のときなどに、オーロラは宇宙の渚と言っていた意味がわかった。ある意味でますます不思議。オーロラ見られたらいいなぁ…2019/12/30

あくべんす

0

Look

0
作者の思いは伝わるが、文章が下手。自分に知識がないのをさっぴいても、論理的に理解しがたい文章がある。同じことを繰り返し書いている個所も多い。しかし、そういう困難を乗り越える覚悟さえあるなら、真面目にオーロラについて学びたい人には薦められるだろう。観光でオーロラを見に行くにあたって、ちょいと知識を仕入れるかな、程度の人には薦めない。2011/02/15

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