内容説明
日本国内に生息する原生生物375属/807種を掲載。
目次
属・種ごとの画像と解説(375属807種)(鞭毛虫(31属77種)
肉質虫(59属109種)
繊毛虫(112属183種) ほか)
テーマ別に原生生物を紹介(細胞分裂;食作用・排泄・分泌;オルガネラ(細胞小器官) ほか)
原生生物の採集と観察(原生生物の採集法;原生生物の観察法)
著者等紹介
月井雄二[ツキイユウジ]
1952年栃木県生まれ。1980年北大学理学研究科(生物)博士課程修了、1980年日本学術振興会奨励研究員、1983年法政大学専任講師、1985年同助教授、1993年同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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FOTD
18
ヒカリモについて調べていた時に原生生物に興味を持った。ゾウリムシやアメーバなどだ。まさに身近にある未知の世界である。この本には鞭毛虫、肉質虫、繊毛虫、不等毛類、緑藻植物、など 375属 807種の原生生物が紹介されている。この本の写真を見ていると、彼らの美しさに夢中になる。採集と観察方法も記載あり。うちの庭の睡蓮鉢の水を採取して、実際に顕微鏡で見てみたくなるではないか。2022/10/14
えも
2
何と国内807種の淡水原生生物の顕微鏡写真が一挙掲載! あまりにすごい!!…が、買う本ではないな。2011/12/25