内容説明
うつにかかりやすい人、性格、医療機関の選び方・探し方、診断と治療のしかた、家族(周囲の人)の接し方、回復して社会復帰するまでなど、知っておきたいうつ病のこと。
目次
第1章 うつ病はどんな病気か
第2章 うつ病の傾向
第3章 医療機関の選び方
第4章 診断と治療
第5章 家族(周囲の人)の接し方
第6章 回復期と社会復帰
著者等紹介
三木治[ミキオサム]
1953年東京都生まれ。日本大学医学部卒業後、同第3内科(消化器内科)に入局。同心療内科研修を終え、医学博士号を取得。1990年に心身医学認定医になる。日比谷国際クリニック院長を経て、三木内科クリニック(東京都千代田区)を開業。専門は心療内科・消化器内科
細谷紀江[ホソヤノリエ]
東京都生まれ。(財)臨床心理士資格認定協会・臨床心理士/日本自律訓練学会・自律訓練法認定士/日本交流分析学会・交流分析士/日本学生相談学会・大学カウンセラー/(社)日本心身医学会・医療心理士。ビジネスマン、OL、主婦などの心身症領域の心理治療を経て、現在大学の学生相談室および企業でのカウンセリング、メンタルヘルス活動に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ピニー
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鬱病に関する基本的なことが分かりやすくまとめている。2016/01/16
もりけい
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事例が多く紹介されており、イラストが豊富で理解しやすい本でした。 今後増やさないようにしていくためにも職場のメンタルヘルスの取り組みが必要になっているのですが、本書によると ・セルフケア 自ら不調に気づいて相談できるようにする ・管理監督者による職場環境の改善、相談体制の整備 ・産業医、保健師などによるアドバイス だそうな。 相談できる相手がいるかどうかが一番のポイントかと思いました。 そうなると日頃の声かけがいいかもしれませんね。2008/11/02