内容説明
射術の基本から礼法まで弓道上達のポイントを1冊に収録。
目次
1章 正しい射術を身につける(射法の手順;射法のポイント)
2章 弓を引く基本を身につける(正しい射法を身につけるための練習)
3章 基本動作と体配(射礼)を身につける(基本の姿勢 基本の動作;体配(射礼)を身につける
弓具と服装の基礎知識 ほか)
著者等紹介
森俊男[モリトシオ]
1949年東京生まれ。弓道5段。筑波大学教授。東京教育大学大学院修了。全日本弓道大会個人準優勝などの実績をもつ。1975年より筑波大学弓道部監督。指導実績として、全日本学生弓道選手権大会団体優勝4回、個人優勝2回。全日本学生弓道遠的選手権大会個人優勝6回。全日本学生弓道王座決定戦団体優勝3回。全日本弓道大会及び弓道選抜大会優勝5回。全日本弓道遠的選手権大会個人優勝8回。ドイツ弓道連盟師範。その他、イタリア、フィンランド、オーストリア、ハンガリーなどで25年間にわたり弓道の指導を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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dwarfjay
1
筑波大学の先生が書かれた本で、写真のモデルも筑波大学の学生さん。日置流印西派の射法の解説が中心となっている。写真が豊富なので、読みやすく参考になる。また、袴の畳み方なども、高級な袴には向かないけど実戦的な方法が書かれており、競技として弓道に取り組みたい人に向いている。 段位の取得などが目的の人は、別の本が向いていると思うよ。2011/11/18
suzuki-takefumi
1
「正しい姿勢」と「誤った姿勢」などが写真でチェックできるようになっている。実際にやっている人には役立つのではなかろうか。弓道がどんな物か雰囲気を知りたい、という目的には、読む本を間違えている。2008/08/31