内容説明
目標を持って走れば、ランニングはどんどん楽しくなる。４２．１９５ｋｍを無理なく走れるようになるプロセスを段階ごとにビジュアル解説。シューズ・ウェアの選び方、効果的な食事内容もわかりやすく紹介。
目次
１ フォームの完成―理想の走りをマスターする
２ ウォーキング―２週間で３０分間歩けるカラダになろう
３ ジョギング―２ヶ月で６０分間走れるカラダになろう
４ トレーニング―思い切り走るためのカラダづくり
５ ４２．１９５ｋｍに挑戦―目指せ完走！
６ ランナーの常識―しっかり食べてしっかり走ろう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいぱぱ
48
10年ぶりに本棚から引っ張り出してきました。あの頃「マラソンを完走したら、大きな何かを掴めるはず！」としばしの間、頑張っていたんですよ。でも家の購入や引っ越し、マラソン完走者何人かに「完走した向こう側には何もない」と聞き、すっかり心の種火が消えてまってました(笑)。この夏、初めてのハーフマラソンを走ること(開催微妙)になったんで、再びこの本のお世話になります。しかしこの本の中の服装を見ると時代を感じます。まず自分も服装から入ります。あっ・・でもその大会は仮想するんだった・・。全く本の感想ではないな、これ。2020/03/31
ちぐ
26
フォームの完成。ウォーキング。ジョギング。トレーニング。42.195㎞に挑戦。ランナーの常識。という6つの項目にわけられている。谷川真理さん流「ワンポイントアドバイス」で練習のコツ、心得や注意点が分かるし、とにかく細かく丁寧に無理なく走れるようになるプロセスがビジュアル解説されていて、とても分かりやすかった。私の今の実力と向き合い、どんなトレーニングが自分に一番いいか刺激をかなり与えてもらった。自分の走りに磨きをかけるための内容のみびっしり詰まった一冊だった。ちょっと筋トレにも力入れよう。2014/11/02
さーふアザラシ
3
p50.30分ジョギングへのメニュー、p66.60分ジョギングのメニュー、骨盤を意識して走る。p82からp92..補強トレーニングは故障の予防につながる。p94〜p98.ウォーミングアップ。p99、クーリングダウン。p102記録。写真があって分かりやすい。星5 2019/11/02
さーふアザラシ
1
以前、8キロぐらい走ったところで膝に違和感があったので今走っていなかった。我流の根性ではマラソンは体を壊すのではと違和感を抱いていた。 偶然手に取ったこの本は、正しいフォームで走ること、ウォーキングなどの重要性の記述があった。基礎的な体や脚の調整法。 靴は初心者はクッションがあって着地が良いものが良い。 初心者用の靴では筋力がないので着地のショックを吸収してくれる。 上級者は靴のクッションのないほうがパワーロスが少なくタイムがあがる。 色々な疑問を解いてくれた。 初心者と上級者は2017/02/14
ttachi
1
2012年29冊目。谷川真理さん監修のマラソントレーニング本。走る習慣がない人がフルマラソンをサブスリーで完走するまでをガイドしている。中盤から急激に難易度が上がるので初心者は厳しいかもしれないが、2週間単位の5kmタイムトライアルやインターバル・トレーニング導入法など学ぶ点が多い。2012/02/12
