内容説明
『野鳥もくじ』は、日本の野鳥を「街や野山」「水辺」のどこかで見かけたかで二分し、次にその鳥の色から名前がわかる検索システムです。色の分類の次に「ハト」を基準とした大きさの順に掲載しているので、見かけの大きさでも探せます。『野鳥もくじ』で検索した鳥の、チェックポイント、見分け方、声などの詳しい情報を掲載ページで確認し、より理解を深められます。巻末には、野鳥観察を楽しむための基本から、全国の探鳥地リスト、五十音順和名さくいんを掲載しています。
目次
野鳥観察のための基礎知識
1 人家付近の陸鳥
2森林(丘陵~山地)の陸鳥
3 内陸・淡水域の水鳥や陸鳥
4 海の水鳥・陸鳥
野鳥観察を楽しむために
著者等紹介
杉坂学[スギサカマナブ]
(財)日本野鳥の会・神奈川支部幹事。1958年生まれ。横浜市在住。大学在学中よりバードウォッチングをはじめ、国内で見た鳥の数は470種を超える。高校教諭
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
27
見ることの多い340種に絞って詳しく解説。基準鳥の大きさを絵で表現していたり、活動期間についても見た目でわかる様にカレンダーで表記してあったり、簡単なバードウォッチングのノウハウや探鳥地も掲載。何冊か調べましたが、知りたかったウイングスパン(翼長)が網羅されているのはこの本ぐらいで、ある程度詳しく知りたい人には十分な本だと思います。発行が古いのでDNAによる最近の系統解析の結果は反映されていなかったり、デザインが古いなぁ、というのはあります。まだまだ勉強中ですが、ある時代の到達点的図鑑と感じました。2020/08/09
OHモリ
14
・図鑑なので通して読んだわけではないが、写真を撮った鳥の名前を調べたり、その鳥についての特徴を調べたりするのに使ってみた。「色と大きさでわかる野鳥もくじ」がとっても実用的で素晴らしい。「街や野山で見られる野鳥」と「水辺で見られる野鳥」に分けられているのも対象を絞るのにいいと思う。個々の野鳥についての写真や解説も2冊目の図鑑としてふさわしい内容だなと思った。ブログで→https://plaza.rakuten.co.jp/drunk4374books/diary/202101310000/2021/01/31
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
3
再読。とりぱんファンの方におすすめ。付属CDはわが家の文鳥さま用の環境音楽です。iTunesに放り込みましたwww 2014/01/30
阿呆った(旧・ことうら)
1
鳥鳥〜♥︎