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目次
第1部(そわそわフィリップの「算数のお薬」;コナーズ博士 ほか)
第2部(クリスティンの場合;ジャミソンの場合 ほか)
第3部(ハイヤー・アンド・ハイヤー;人並み以下? ほか)
第4部(あなたの脳が資本主義に晒されている;お近くのドクターのもとへ近日到来 ほか)
著者等紹介
シュワルツ,アラン[シュワルツ,アラン] [Schwarz,Alan]
1968年生まれ。公衆衛生問題に関して『ニューヨーク・タイムズ』に書いた記事でよく知られ、2011年にはピューリッツァー賞にノミネートされたことでも名高いアメリカのジャーナリスト。アメリカン・フットボール選手にみられる脳震盪の深刻さを明らかにした一連の記事は、全米の若いスポーツ選手に対する安全対策見直しの引き金になった。これまで報道関係で9つの賞を受賞している
黒田章史[クロダアキノリ]
1982年筑波大学医学専門学群卒。1982年‐2000年東京医科歯科大学精神神経科に入局、その後東京都多摩老人医療センター精神科、都立松沢病院精神科に勤務。2000年東京荻窪にて黒田クリニックを開設
市毛裕子[イチゲヒロコ]
上智大学大学院文学研究科心理学先攻修士課程終了。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
3
米国精神医学会では5%がADHDとしているが、アメリカ全土では15%がそう診断され、投薬されている。 2022/09/21
Go Extreme
1
そわそわフィリップの「算数のお薬」 コナーズ博士 微小脳機能不全から注意欠如症へ 衝突必至 クリスティンの場合 ジャミソンの場合 みんなのADD 乗っ取り ハイヤー・アンド・ハイヤー 人並み以下? 輝かしい大学時代の裏で ここで,スポンサーより一言 目覚め つながり あなたの脳が資本主義に晒されている お近くのドクターのもとへ近日到来 処方箋 コナーズの評価尺度の誤用・ADHDの有病率が15%に達する 自らが構築したシステムを批判するために立ち上がる 薬を投与することを正当化するためのでっち上げ2022/07/10
yn_rem
0
頑張って読んだ。 アメリカではADHDっぽいとすぐ薬を処方してくれて、本当に必要な人には良いけどある種ドラッグとして使う人も多く、製薬会社の利権にまみれているためそれを正す人も多くなく‥みたいな本。 多かれ少なかれ人はADHDっぽい部分があり、それが多いのか少ないのかってだけなので、グレーゾーンだと薬に頼るべきかと言うのは悩ましいな。 日本だとこの辺どうなんだろうか。2023/01/29