出版社内容情報
◇ 解 説 ◇
「ドリームボディ」は、人間の存在の深層において、「夢」と「身体症状」(病い)を結び付けている高次の存在である。深層の次元に「身心」的リアリティを想定して、夢、病い、身体症状を理解していくパースペクティブは、心理臨床家に新しい視点と深い洞察力、そして多くの実践的な示唆を与えてくれる。身体症状(病い)に隠れた意味を見抜き、その意味を引き受けていくことで自己理解が深まり、新たな人生を拓くまたとない機会となっていくであろう。本書は、ミンデルが「ドリームボディ」の概念を初めてまとめた原点であり、この領域の研究と実践に多くの影響を与え続けている。
◇ 目 次 ◇
第1章 ドリームボディ
第2章 現実の身体―ドリームボディ
第3章 おとぎ話にみるドリームボディ
第4章 ドリームボディと個性化
第5章 ドリームボディ理論
第6章 ドリームボディ・ワークの実際
第7章 ドリームボディの道に従う
◇ 著 者 ◇
Arnold Mindell|1940年、米国ニューヨーク州生まれ。マサチューセッツ工科大学で言語学、工学、大学院で物理学を学ぶ。スイスのユング研究所で分析家の資格取得。ユニオン大学大学院で博士号取得(臨床心理学)。スイスとアメリカにプロセス指向心理学研究所創立。現在、米国ポートランドに在住。
◇ 監訳者 ◇
ふじみゆきお|臨床心理士、ポートランド・プロセスワークセンター公認プロセスワーカー(Diploma)、プロセスワーク研究会代表
◇ 訳 者 ◇
青木 聡・金山佐保子・佐々木京子・宗 中正
内容説明
「ドリームボディ」は、人間の存在の深層において、「夢」と「身体症状」(病い)を結びつけている高次の存在である。深層の次元に「身心」的リアリティを想定して、夢、病い、身体症状を理解していくパースペクティブは、心理臨床家に新しい視点と深い洞察力、そして多くの実践的な示唆を与えてくれる。身体症状(病い)に隠れた意味を見抜き、その意味を引き受けていくことで自己理解が深まり、新たな人生を拓くまたとない機会となっていくであろう。本書は、ミンデルが「ドリームボディ」の概念を初めてまとめた原点であり、この領域の研究と実践に多くの影響を与え続けている。
目次
第1章 ドリームボディ
第2章 現実の身体―ドリームボディ
第3章 おとぎ話にみるドリームボディ
第4章 ドリームボディと個性化
第5章 ドリームボディ理論
第6章 ドリームボディ・ワークの実際
第7章 ドリームボディの道に従う
著者等紹介
藤見幸雄[フジミユキオ]
1989年、米国トランスパーソナル心理学研究所修士課程修了。米国ポートランド・プロセスワークセンター公認プロセスワーカー。藤見心理面接室開業臨床心理士。千葉大学および大阪大学講師
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