• ポイントキャンペーン

青春新書インテリジェンス
「すり減らない」働き方―なぜあの人は忙しくても楽しそうなのか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413043946
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0236

出版社内容情報

普通の会社員が、身も心もすり減らずに、気持よく働くためのポイントを考えます。

忙しい毎日に疲れていたり、それについていけない自分を責めたり、極端な会社批判に走ったり……。現代社会で、働くということは、物理的にも精神的にも忙しいものになっています。気づけば、誰もが身も心もすり減る働き方をしているのです。本書では、普通の会社員が、身も心もすり減らずに、気持よく働くためのポイントを考えます。

【著者紹介】
人材コンサルタント。実践女子大学、武蔵野美術大学非常勤講師。1974年生まれ。北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒。現在、同大学大学院社会学研究科修士課程在籍中。新卒で(株)リクルートに入社後、「とらばーゆ」編集部などを経て、玩具メーカーに転じ、新卒採用を担当。2009年に人材コンサルティング会社、(株)クオリティ・オブ・ライフに参加。2012年に独立。「就活」「働き方」をテーマに、執筆、講演、メディア出演など多岐にわたって活躍中。

内容説明

しんどい働き方から抜け出して、楽しく仕事をする知恵をつけよう。気持ちがラクになる。目の前の視界がスーッと開けてくる。いま注目の人材コンサルタントが教える新提言。

目次

第1章 すり減る働き方、いつまで続けますか?(新卒で入った会社でいきなりすり減った私;「忙しい」は敗北宣言!? ほか)
第2章 僕たちの忙しさの根っこにあるもの(「できないから忙しい」は本当か?;就職難か採用難か ほか)
第3章 話題の時間術でどこまで解決できるのか(なぜ時間術本を読んでも時間がうまく使えないのか;『「残業ゼロ」の仕事力』―結局、経営者がやるかやらないか、それに尽きる ほか)
第4章 時間、心、体…ムダにしない働き方をしよう(普通だった私が編み出した時間術;「普通の僕らの時間術」3原則 ほか)

著者等紹介

常見陽平[ツネミヨウヘイ]
人材コンサルタント。実践女子大学、武蔵野美術大学非常勤講師。1974年生まれ。北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒。現在、同大学大学院社会学研究科修士課程在籍中。新卒で(株)リクルート入社後、「とらばーゆ」編集部などを経て、玩具メーカーに転じ、新卒採用を担当。2009年に人材コンサルティング会社、(株)クオリティ・オブ・ライフに参加。2012年に独立。「就活」「働き方」をテーマに、執筆、講演、メディア出演など多岐にわたって活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アコ

19
著者初読み。忙しさをデータで、という前半は冗長でイマイチ。後半は好み。(あと3つのコラムも。)最終章でオススメしている『プチあきらめ』には賛同!仕事のみならず、ひとりじゃどうしようもないことってあるし、そんな現実を直視して健やかな生活を目指そう。著名な時間術本レビューもいくつか。分析と解説に共感も。◇自分の取り組んでいる仕事に対して常に「なぜ?」を繰り返し、日々改善する。◇反省は太く短く。◇自分の時間観を考える。◇最終目標:時間の主導権を取り戻す!2018/01/20

壱萬弐仟縁

19
忙しいは、心を亡くす(14頁)。 いかんですね。 各種データに基づいて展開されるので、 説得力がある。 忙しい原因を探る。 出来る人は始業前誰よりも早くやってきて、 定時に帰宅している(59頁)。 このような人から著者は感化されたようだ。 素朴な疑問として、東京一極集中したために、 効率や密度は濃くなったが、 すり減ってしまっては元も子もないのでは? 著者も朝活で効率を上げている(第3章)。 私も今朝はradikoの具合が悪く、 早めに起きて活動している。 2014/03/31

晴れ女のMoeco

10
今の私にタイムリーなタイトル。長時間労働が横行している日本、「要領が悪い」のはなぜか、今抱えて作業仕事にどれだけ時間がかかるか、実は難易度が高い「時間術」…様々な視点から「現実を直視せよ」って感じ。 前書きに「自分だけじゃない」って思えて救われたかなぁ。「優先順位がわからないから苦労する」「顧客に振り回される」は本当その通り。優先順位については自分でとっさに判断できないし、頭下げつつ周りに確認しながら進めていったほうがいいかも。 残業についても、厳しくしすぎて却ってサビ残が横行してるのを見ると…ね。2013/04/04

Humbaba

9
一体何のために仕事をしているのか.そのことを考えないまま,ただ与えられた仕事をこなしているだけでは,自分というものがどんどんすり減っていってしまう.自分から動き,コントロールしようとすることで,消耗はずいぶん少なくなる.2013/05/04

しき

8
なんとなく感じている忙しさを分析している前半部分、時間術の本を斬る第3章が興味深い。庶民でもできる時間有効活用術は参考にしかならないけど、要は自分の意識を改革して、自分なりの時間術を作ることが大切なのではないかと。やっぱり仕事では満点を目指したいし、忙しい人がいれば手伝いたいし、でも磨り減ってる感じは消えないし・・・ジレンマは続くけど、少し息を抜いてみようかな。2013/11/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6629901
  • ご注意事項