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青春新書インテリジェンス
「うつ」は食べ物が原因だった!

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413042383
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C0247

内容説明

あなたの心は、あなたの食べたものでできている!なぜなら、心の働きにかかわる脳内神経伝達物質は、栄養素によってつくられるからだ。栄養素の不足や血糖調節異常は「うつ」とよく似た症状を示すが、著者は栄養指導により多くの精神症状を改善してきた。本書では、うつに陥りやすい現代人の食事の問題点や、心に効く食べ方を解説する。

目次

第1章 「うつ」の95%は脳の栄養不足!?(年々増え続ける「うつ」;典型的なうつ症状とは? ほか)
第2章 心をつくる脳の仕組み(心の変化は、脳の変化;3つの神経伝達物質の働き ほか)
第3章 栄養療法で心が元気になるメカニズム(身体と心に欠かせない五大栄養素;糖質―身体を動かすエネルギーの源 ほか)
第4章 心のトラブルを引き起こす5つの栄養欠損(低血糖症;鉄欠乏 ほか)
第5章 今日から実践!「うつ」にならない生き方(現代人を象徴する「ヘタレ君」の食生活;加工食品・スナック菓子を食べると栄養素が減る! ほか)

著者等紹介

溝口徹[ミゾグチトオル]
1964年神奈川県生まれ。福島県立医科大学卒業。横浜市立大学病院、国立循環器病センターを経て、1996年、痛みや内科系疾患を扱う辻堂クリニックを開設。2003年には日本初の栄養療法専門クリニックである新宿溝口クリニックを開設する。栄養学的アプローチで、精神疾患のほか多くの疾患の治療にあたるとともに、患者や医師向けの講演会もおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユズル

22
絶対的にウツは食べ物が原因とは言えないんじゃないかな?と思いながら読みました。ただ前に読んだ缶コーヒーの本といい、砂糖はやっぱり悪いのかな…控えよう…。ウツというより、体の不調を整えるために食べ物に気をつけます。2015/06/23

MILKy

6
【売】母から譲り受けた本。まず、新宿の溝の口クリニックって有名?!大阪の私でも知っていたような…そして表題の件。日本で医学的に証明されてないのかもだけど正しいと強く思う。特に成長期の食事はホントに大事。うつとは別に、頻繁に低血糖を起こすので参考に。アレルギー体質はその腸の粘膜が弱いことから低血糖になりやすい。また亜鉛不足からも。また悪者にされやすいコレステロールはワリと必要と。体内でステロイドホルモンをつくるために。また頭痛は鉄分不足でも。通常の血液検査では分からぬ場合も。2016/05/22

ぷるぷる

4
実に分かりやすい。本当にうつに効くかどうかは知らないが栄養素の不足が何らかのの不調の原因になっている可能性は高いかもしれないなと感じさせてくれました。ただ、ほとんど全部の栄養素が足りない気がしてしまう自分は単に気弱なだけか? 本書によると私の場合は鉄分不足か低血糖症が特に当てはまりそう。気をつけたい。とにかく自分の状態を知ることが一番らしい。栄養素の血液検査もあるらしいから一度うけるのも一興かと思った。2014/02/14

ゆゆこふ

4
鬱病ではないが食事に関心があり読んだ。白砂糖が体に悪いのは知られたことで我が家ではてんさい糖を使用している。栄養に関しての本を読むと、結局最後はどの栄養を欠かしてもダメなんだというオチで終わる。実際にそうだから仕方がない。サプリメントに関して氏は肯定派だが医師によっては否定派もいて迷うところだ。とりあえず試してみて合う合わないを考えてみるべきか。2013/08/07

kana

4
鬱傾向があるため、カウンセラーさんに勧められて読みました。 これまでは粗食に傾倒したり、甘いものを過剰摂取していた私にとっては耳に痛い内容でした。しかし、食事は体だけでなく心もつくるということを改めて実感させられました。2012/04/06

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