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内容説明
「一年を二十日で暮らすいい男」職人・花魁・若旦那…江戸っ子の粋と意気地と暮らしぶり。
目次
第1章 風情を愉しむ江戸の「歳時記」
第2章 初物で粋を競う江戸の「食」
第3章 権威を笑った江戸っ子の「心意気」
第4章 好いた惚れたの江戸の「色恋」
第5章 人情あふれる江戸っ子の「暮らしぶり」
第6章 遊女の本音がちらりとのぞく「色街事情」
著者等紹介
中江克己[ナカエカツミ]
1935年、北海道函館市生まれ。編集者を経てノンフィクション作家。歴史の意外な側面や歴史人物のもう一つの顔に焦点を当てて、執筆をつづけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
椿
1
川柳から、江戸時代の風俗や習慣などを読み取る。元旦に箒を使ってはならないとか、浮気の示談金が五両だとか。紙で作った蚊帳なんて知らなかったし。いろいろ面白かった。2014/04/30
残心
0
所々に面白い句もあるのだがイマイチの感。 江戸にも川柳にも興味はあるのだが、読み進めて読み終えるまでには至らなかった。2017/02/10
食いしん坊
0
当時の川柳から江戸の人々の粋な風習、日常などを案内している本。江戸の井戸は川から水を引いたものが多く、そのため鮎が井戸に迷い込むこともあったそう、へえとその風景を想像する、ちょいと一杯やりたくなる様な良い風情だ。2013/10/24