内容説明
１０日かけてもムリだった仕事を１時間で覚えさせる秘密とは―“分かりにくい説明”、“簡潔じゃないテキスト”…それが部下の仕事アタマをフル回転させていく。“頼れる部下”をつくり上げるための、常識破りの教え方。
目次
第１章 「教え方」についての、５つの大誤解―わかりやすい説明では、「迷う」経験が得られません（あなたの教え方は間違っていませんか？；ティーチングよりもコーチングが良いという誤解；わかりやすいほど良いという誤解 ほか）
第２章 部下の「仕事アタマ」を鍛える指示―「知恵」ではなく「知識」を伝えるワザ（どんな「指示」をしているか自覚しよう；そもそもＰＤＣＡのＰまでたどりつけない時代；人間の基本的な学習モデルを押さえよう ほか）
第３章 頭のいい「育て方」１４のコツ！―部下が育てば、あなたの仕事はもっと面白くなる（一度に１つだけ教える；同じことを何度も言う；セクションの区切りをハッキリさせる ほか）
著者等紹介
開米瑞浩［カイマイミズヒロ］
東京大学理科一類中退。アイデアクラフト代表。ＩＴ技術者として、複雑な情報をわかりやすく表現する技術を体得。その経験を活かし、社員研修業務を起業。報告・説明力、図解力などの講師として企業・官公庁での研修を多数おこなっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mattu
6
その通りです！さらっと読めますが、自身はもちろん、仲間のスキルアップにも使えます。知識を定着するには使わなければいけないですね。勉強でも復習をすることで覚えていきます。2014/06/17
イエテイ
2
参考になりました。コーチングとティーチング、知識以上のものは出せないというところとか。物事を系統づけてして考えるような習慣を身につけます。2022/06/12
kazuo_kashiwabara
1
！おすすめの本！今まで、部下や委託先を指導している”つもり”でいた。「毎回説明しているのに、なんでできないんだろう」と思うことが多かった。実際には、自分の教え方（説明の仕方）に問題があったのだということに、気づかされる本であった。 前提知識がなければPDCAサイクルを回すことはできない。つまり成長できない。事前に知識を伝えることをサボってはいけないということに気づかされた。仕事をさせながら知識を伝えればいい（OJT）という考え方がダメだったのかも。2010/11/19
悠
1
教え方について、とても丁寧に書かれた本です。ものを教える立場の人は一読すべきだと思います。2012/10/31
アチョ
1
知識を関連づけることが思考力など、丁寧に解説されていてる。また練習法もあり良かったです。実践していきたいと思いました。2011/03/13
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