内容説明
読み継がれる珠玉の名著。イエスはなぜ十字架にかけられたか。律法を越えて弱き者、貧しき者に愛と理想と神の国の思想を説いたイエスの生涯は、人間の心に永遠に訴えかける。60枚のデッサン・地図を付す。
目次
幼い頃から青年期まで
イエスの受けた教育
イエスを取りまく思想界
最初の訓言―“父なる神”
バプテスマのヨハネ
「神の国」というイデーの発達
カペナウムにおけるイエス
弟子たち
湖畔の説教
神の国は貧しい者のために〔ほか〕
著者等紹介
忽那錦吾[クツナキンゴ]
1932年生。神戸大学経営学部中退。仏国郵船会社、川崎重工勤務を経て日仏技術と画商を自営。「フランスを創った人々」「大乗と小乗の世界」を編集、「船荷証券論」を翻訳する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。