目次
1 八月テーゼ―弱さと強さ
2 配分的正義を―死の配分と財の配分
3 無力な者に(代わって)訴える
4 残された者―民主制の内包と外延
5 自爆する子の前で哲学は可能か―あるいは、デリダの哲学は可能か?
6 贖罪の時
7 知から信へ
8 不自由を解消しない自由
9 無神論者の宗教性
終章 資本のコミュニズム
著者等紹介
小泉義之[コイズミヨシユキ]
1954年、札幌市生れ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授(哲学・倫理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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